9月1日(火) 防災の日
しばらくぶりの更新です。
異様に暑かった8月も終わり9月になりました。
窓の外からは鈴虫などの虫の音が聞こえてきています。
先日、涼を求めて榛名湖へ出かけました。
カルデラ湖ゆえ、湖の中にぽかりと榛名山(通称、榛名富士)が浮かぶように構えています。
山の湖の上を渡る風はとても心地よく、涼を満喫。
夕刻近くになると半袖では肌寒さを感じるほどでした。
秋桜も咲き始め、秋の足音が静かに近づいています。
今日は防災の日。
1923年(大正12年)の9月1日午前11時58分、関東大震災が発生しました。
ドラマ等での描写しか知ることはありませんが、死者・行方不明者14万2800人、家屋全半壊25万戸、焼失家屋44万戸という大災害。人々は「恐怖」の渦に飲み込まれたであろうと思います。
私自身が初めて大きな地震に遭遇したのは中学生のとき。
昭和62年の千葉県東方沖地震でした。
4階建校舎の4階にいましたので、かなり揺れました。
当然机の下にもぐって身を守りましたが、「本当にこれで大丈夫なのか」と怖くて怖くて。
同級生の女の子の半数が泣き出していたように記憶しています。
地震の揺れで家の瓦屋根が落ちたり、道路のアスファルトが撚れることがあることを知ったのもこの時でした。
日本は地震大国です。関東大震災クラスの首都直下地震が起きる時期が来ているとかなり以前から言われています。
その心づもりはあっても、いざ「そのとき」になったときに、具体的に何をすることができるのか少し不安にもなります。
今日が優しい笑顔の一日でありますように。