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行雲流水~つれづれなるままに~

笑いの種を探して、小さな幸せを大事にしたい。
心にうつるあれこれを気の向くままに。

槿の咲く季節に・・・

2020年07月17日 | 日記

7月17日(金) 鷹乃学習 東京の日

 

なかなか梅雨が明けずにいますが、先日のヒグラシがそうであるように植物も夏を迎えています。

会社近くで咲いていた槿の花。

優しい色合いが好きです。

映画『利休にたずねよ』で、利休の恋した女性とのモチーフとして使われていました。

「一日花」と呼ばれるように、朝咲いた花が夕方には萎んで翌朝には地に落ちてしまいます。

花の命の短さと儚さに一層心惹かれるのかもしれません。

 


七十二候の「鷹乃学習」(たかすなわちがくしゅうす)。

鷹の子が飛ぶ技を覚え、巣立ちを迎える頃。獲物をとらえ一人前になっていきます。

野生のオオタカはなかなか見ることはできませんが、時代劇では鷹狩のシーンでよく出てきます。

オオタカも一時期は絶滅危惧種とされていましたが、今は環境がよくなったのか個体数が増えて指定を解除されています。

都会でも暮らしてゆける逞しさは、少しばかり羨ましさを感じます。

 

そして今日は「東京の日」。

1868年(慶応4年)のこの日、明治天皇の詔勅により「江戸」が「東京(とうけい)」に改称されました。

「西の京」の京都に対して「東の京」。初めは「とうきょう」ではなく「とうけい」と発音したそうです。

しかし、この年はまだ戊辰戦争の最中であり、公卿が遷都を反対するなど、東京が名実ともに首都となったのは廃藩置県が行われた1871年(明治4年)のことでした。

今や東京は日本の人口の1割が住む大都市です。

徳川家康が江戸に封ぜられ都市として整備していなければ、この繁栄はなかったかもしれません。

 

今日が優しい笑顔の一日でありますように。

 

 

 

 


ウサギが撮れました

2020年07月15日 | 日記

7月15日(水)

 

昨日、夕飯を食べていたら外から「カナカナカナ」と蜩の声。

思わず家人と顔を見合わせましたが、やはり聞き間違いではなく、蜩が鳴いています。

確かに蜩は夏の初めから鳴き始めますが、まだ梅雨の真っ只中。

いくら何でも気が早すぎませんか? 

でもよく考えたらもう7月の半ば。

先日のお寺さんでのセミの抜け殻といい、そういう時季になってきているのでしょうね。


夕飯後、夜ドライブに出かけましたら近所の山で一羽のウサギさんに遭遇。

ドライブレコーダーの画像です。粗くて見づらい画像でごめんなさい。

車に驚いて身動きもできなかったのか、しばらくこちらを見ていました。

実際はとても可愛かったのですよ。ピーターラビットをイメージできるぐらいに。

この山では何度か小動物に遭遇しますが、きちんと記録に撮れたのは初めて。

思わず拍手をしてしまいました。

ウサギを捕らえて食べる人はあまりいないとは思いますが、イノシシ捕獲用の罠があちらこちらに設置されています。

この子も無事に家族を持って過ごしてほしいと思います。

 

 

今日が優しい笑顔の一日でありますように。


久しぶりの晴天

2020年07月12日 | 日記

7月12日(日) 蓮始開

なかなか明けない梅雨に、度重なる豪雨災害とコロナ禍。

気が滅入ることばかりですが、今日だけは気持ちよい晴天でした。

今日は家人の父の月命日でしたので、例によってお墓参りに行ってきました。

農産物直売所でお花を買うのですが、なぜか今日は在庫が少ない。

連日の雨でお客様の入りがあまり見込めないという理由で、花屋さんもあまり出さなかったのかもしれません。

それでもお花の単価は安くなっているようでしたので、これはこれで良かったのかもしれません。

 

お寺さんの木陰に咲いていたヒオウギズイセン。

古いお寺ということもあって、敷地内にいろいろな種類の植栽があります。

 

水場にいたセミの抜け殻。(苦手な方がいらしたらごめんなさい。)

日差しと青空とセミの抜け殻。何やら一気に夏を感じさせてくれました。

 


今日は七十二候の「蓮始開(はすはじめてひらく)」。

文字通り蓮の花が咲き始めるころ。

富岡市神成にある「古代蓮の里」では、2000年前の地層から発見された蓮の種から育てられた蓮の子孫たちが花を咲かせています。

「ぐぐっとぐんま」に掲載された観光情報はこちら

3年ほど前に出かけたきりですが、また遊びにいこうかと。今月末まで楽しめるそうです。


先日、お隣さんからマダケの筍をいただきました。

筍を茹でるのは久しぶり。(毎年、茹でたものを頂戴していましたから)

根元の太いところは筍ご飯に、柔らかい穂先は土佐煮でいただくのが我が家の定番メニュー。

旬の食材をいただけるのは本当にご馳走です。ありがたいことですね。

 

 

 

 


上手く育てられるか・・・

2020年07月02日 | 日記

7月2日(木)うどんの日

 

7月になりました。

7月の異名は文月を筆頭に郎花月、親月、七夕月、涼月などたくさんあるけれど、やはり 愛逢月(めであいづき)が一番好き。由来はもちろん七夕です。

毎年お天気が気になるけれど、新暦ではなく旧暦の七夕なら大丈夫かな。

地元商店街では、7月の最終末に七夕まつりが行われています。

 


昨年の秋に食べた柿の種(お菓子じゃないですよ)を植えたら芽が出てきました。

一応、昔は枇杷を種から育てて収穫まで持っていくことはできましたが、柿は初めて。

ここから先、どこまで成長してくれるか不安でもありますが楽しみが増えました。

 

自宅前の畑にいるキジ。

仲良く、つがいでいます。オスが羽を広げるのは求愛行動の表れなんだとか。

上手く子育てをしてくれるといいですね。


今日はうどんの日。

香川県製麺事業協同組合が1980年(昭和55年)に制定しました。

日付は、香川県地方の農家では農繁期が一段落した雑節「半夏生」の頃にうどんを食べて、労をねぎらう習慣があったことに由来するそうです。 

「日本三大うどんとは何か」とよく言われます。

香川県の「讃岐うどん」、秋田県の「稲庭うどん」、は先ず動かないですが、問題は三番目。

長崎県の「五島うどん」、群馬県の「水沢うどん」、富山県の「氷見うどん」、愛知県の「きしめん」が候補に挙がるようですね。

水沢うどんの老舗として知られる「清水屋」の食べログより写真をいただきました。

かなりコシの強いうどんで、ゴマダレでいただきます。

ここは皇室御用達ということもあってか、いつも混んでいます。(でも値が高いのがね・・・)

 

個人的にとても興味があるのは桐生の「ひもかわうどん」。

「ふる川」というお店が有名らしい。(写真はこれまた食べログからいただいています)

10センチはあろうかという幅広の麺。

これを「うどん」と称してよいものか迷いますが、評判は良いようです。(つまり、私自身は未食ね)

 

今日の予想最高気温は32℃。暑くなりそうです。

今日が優しい笑顔の一日でありますように。