hanacafe -こだわり野菜派-

農薬や化成肥料に頼らず!!こだわりの花・野菜やハーブ作り。
★産直情報や土のコンシェルジュとして指導の日々。

みんなで考えよう!全国ネットワ-ク化!?5年を迎える赤ちゃんポスト 『こうのとりゆりかご』

2012-05-13 08:58:07 | 香川の介護&医療の現状

10日で5年を迎える赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」。

運営する熊本市の慈恵病院の蓮田太二理事長と田尻由貴子看護部長は8日、記者会見を開き、改めて匿名性の必要性や行政との連携を訴えた。   

蓮田理事長は、3月の市の専門部会が作った報告書で、同病院に子どもを預けられた8割以上の子どもが身元判明していると記されていることについて「匿名では預けられないという印象を与えかねない」と懸念を示した。   

一方で、「ゆりかごに預けられないほうが望ましい。できるだけ相談して欲しい。母親も赤ちゃんも幸せになる。解決しなければいけない経済的な問題など5年でたくさん見えた」とも述べた。   

また、「経済的に貧しい場合、熊本まで来ることは不可能。何カ所かできたらいい」として、赤ちゃんポストと同様に子どもを預けることができる施設を、全国にネットワーク化する必要性について訴えた。特別養子縁組については「これまで行政が関わることが少なかった。今後はもっと積極的に働きかけたい」。   

市の報告書で預け入れの理由に留学などがあり「安易な預け入れ」と指摘されたことについて、田尻看護部長は「悲痛な女性の叫びがあることを相談員としてわかっている。留学もそれだけの理由ではない」と理解を求めた。   

最後に田尻看護部長は「議論で終わって欲しくない。社会の温かいまなざしで見守って欲しい」と訴えた。   

県の「こうのとりのゆりかご検証会議」の座長を務めた柏女霊峰(かしわめ・れい・ほう)・淑徳大教授は、「ゆりかごは望まない妊娠で周囲に事情を知られたくない人にとってシェルターとしての役割を果たしている」と評価。一方で、「遺棄の助長につながったり、子どもの人権にとってマイナス要因が出たりする」として、今後は病院で名前を明かさずに子どもを産み、子どもの将来のために親の記録を病院に残す『匿名出産』の是非を含めて検討することも重要と指摘する。   

この日、熊本市の幸山政史市長も市役所で記者会見を開き、「ゆりかごがあったから救われた命があった。その思いは5年前とかわらない」と振り返った。   

県外からの利用者が多いことについては「一地方自治体で対応できることではない」と国に説明して協力を求めるとの考えを示した。出自が不明の子どもがいることについては「許可した者の責任としてずっと見守る」と話した。

この記事を読んで泣けてきました。
亡き父が、みんな生まれてきたら、生きる権利があるが、環境で変化すると…

そのような子供たち(非行に走り保護観察)をたくさん受け入れ夏は合宿と親代わり
家に置きざりのhanacafeは寂しい日々を、他人の子どもばかり育成してた父!

小さい時から自立できていたhanacafeは親の背中を見ながら育ちました。
その子たちを更正させるために、父は必死でした。
家族としてはも見守りの時間でしたが…

毎年、更正され大人になり年賀状が届くのを拝見し、家庭を大切にしろよと父は…
父の葬儀告別式にもたくさんお世話になった方々は、
新聞のおくやみ広告などで知り、会場に来られたようです。

『親父っさん』言って、共にその空間で泣きましたが…

結局、闘病の父の介護は、やはり娘のhanacafe(苦笑)
家族だから介護できるのだと…

『赤ちゃんポスト』誰かが立ちあがらないと…生まれてくる子供には責任はない!

しかし、安易に子供を生むのは無知、
恵まれた環境で計画を…命の誕生だもの!

『匿名出産』…この是非は検討の余地が…そして全国ネットワ-ク化も視野に!?


hanacafeのバナ-です。

  


この記事についてブログを書く
« 幸せオ-ラ!?夫が妻にドキ... | トップ | 『こだわりの苗』スナックエ... »