使命感、団結心、闘志・・・
丘陵地にある精神科主体の同ホスピタルは、津波の被害は免れたものの、周辺道路が分断され、陸の孤島状態になりました。
非常電源は1日で切れ、夜になると、懐中電灯だけが頼り。情報を知りたくても、テレビもネットも使えない。 暗闇と余震の恐怖の中、状態が悪化して混乱状態になる患者さんも相次ぎました。水が引いた後は、各地の避難所から、急性の精神症状を起こした患者さんが次々に救急車で運ばれてきました。
そんな中で、院長や事務職員たちは水、食料、ガソリンなどの確保に走り回りました。栄養士チームは限られた食材で500人分の三食を作り続けました。看護師たちは、真っ暗な病棟を回り、患者たちを落ち着かせるためにがんばりました。
職員たち自身も被災者です。家族が亡くなった人は33人。自宅が全壊・水没した人も100人以上。目の前で夫と子どもを津波に流された看護師さんもいました。 あまりに現実が重いからこそ、停電復旧に喜びが爆発したわけです。
昨年の大震災が見せたものは、暮らしを支える電気のありがたさ、電気を生み出す仕組みの危うさでした。
そして、今月5日夜、北海道電力の泊原発3号機が定期検査のために運転を停止し、日本は42年ぶりに原発稼働がゼロになりました。
これからも、いろんな苦難があるだろうけれど、こだまホスピタルの1枚の写真を眺めると、やっぱり日本人ってすごいと思います。
災害に立ち向かう医療人たちの使命感、団結、働くことで悲しみ、苦しみを乗り越えようとする闘志・・・胸に刻みたいものです。
(医療担当編集委員のブログ 一部記事より)
昨日のCafeレジ前に置いてある、日赤の震災の募金が減ってきたと…スタッフ様
もう、一年過ぎると…以前ほど募金をしなくなったので…
現地に行き、お金を使ってあげるほうがよいのかなぁ~と言っていました。
中々復興と言っても手付かず、
気持ちを前向きにと言っても簡単なものではない!
一人からでも出来ることをしょう!
hanacafeは今年も福島や青森からも、暑さ対策『シカク豆』の苗を…
記憶から遠ざけては…胸にもう一度刻もう!
hanacafeのバナ-です。