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一日中音楽との生活!『音楽で癒される健康法』…石井苗子の健康術

2012-05-30 07:55:28 | 香川の介護&医療の現状

音楽で癒されるという健康法
(どんなに医療サービスががんばってもかなわないのです、音楽の力には)  

音楽療法は、数多くの論文が発表されていますし、研究されている方も多いのですが、日常生活の中で「最近あなたのお耳、お疲れではないでしょうか?」といったコミュニケーションはあまり聞きません。なぜでしょうか。  

味覚や視覚と違って、耳で自分の疲労を自覚するのは難しいからです。でも本当は耳を休ませることが大切なのです。例えば好きな音を聴く、嫌な音から遠ざかる。これは想像以上に自分のストレス管理に必要なことです。  

人によって違いますが、私は、し~んとした場所に行った時に「ああ、耳が休まるような気がするな~」と感じたら、身体が疲れているサインと思うことにしています。元気な時は大きい音に耐えられるからです。  

実は耳はとても敏感で、眩暈(めまい)や耳鳴り、突然の難聴と精神的な疲労に反応します。言われてみればそうかもしれないと思っても、普段から気にかける方法がわからないので、予防法がわからないうちに、ある日突然不調が現れ医師の診断が精神疲労だったという方も多いのです。  

音について言えば、不慣れな工事中の音ばかりが嫌な音とは限りません。無駄話をずっと聞いていなければならないとか、隣の家の生活音といったものまで嫌な音に含まれます。  

仮設でお暮らしの方々は、両隣の壁から生活音が聞こえてくるストレスを余儀なくされ、それが体調に影響を及ぼしています。  
時には思いっきり、日常のストレス音から解放されることも必要です。  

正直言って私は1年間ずっと被災地支援を行ってきましたが、どうしても届かないケアがありました。それは耳の解放です。いくらお話を聞いてさしあげても、自分の声と相手の声だけでは何か補えないものがありました。医療サービスの限界があった。  

自分が聞きたい心地好い音を提供して差し上げることは、老若男女のどなた様にとっても必要なことだと思いました。その意味であらゆる音楽のボランティアにいらしてくださっている方々は、素晴らしい貢献をされていると思います。  

「元気をもらいました」と、参加された方がよくおっしゃいますが、それは好きな音が耳から入ってくることで癒されたからに違いありません。  

6月5日にイギリスから10年ぶりに来日するロンドン・メトロポリタン・オーケストラは、東京でチャリティーコンサートを行った後、東北3県での公演のほか、現地の小中学校に音楽を届けてくださるそうです。  

私も東京で司会のお手伝いをすることになりました。お声をかけてくださったことに、深く感謝しております。

音楽で何度癒されたかしら…hanacafeは…
毎日、音楽なしの生活は考えられないや!

今もブログ更新中、聴きながら…幸せな一瞬かなぁ~
次はhanacafe号の空間で…♪


まちのはなやさんも宜しくネ!!


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