hanacafe -こだわり野菜派-

農薬や化成肥料に頼らず!!こだわりの花・野菜やハーブ作り。
★産直情報や土のコンシェルジュとして指導の日々。

うさみ氏のブログ~電気産業の未来の話に…興味深々!やはり商社時代を思い出し…投稿♪

2012-05-31 08:26:30 | 各社新聞・テレビ・雑誌の記事

2012-05-31 00:04:13NEW !

テーマ:ブログ え~このブログを見ている一部の方から「うさみは世の中を騒がせて大丈夫なのか??」とご心配いただいているのですが、僕はごく普通に仕事をしています。

仕事内容自体はコンプライアンス上あまり言えないのですが、
今日はちょっとその滲みだしのお話です。

今日はとあるところで会議がありまして、そこでご一緒だった中央大学の竹内健先生と昼飯をくいました@まぐろ市場、竹内先生withばくだん丼、うさみwithアボガド丼 竹内先生は東芝でフラッシュメモリの開発に携わり、「多値化」というSSDの大容量化につながる革新的な技術を開発しまして、その後なんと違う領域に飛び込んでスタンフォード大学でMBAを取得した後、フラッシュメモリの製品開発のプロジェクトマネジメントや企業間交渉、マーケティングに従事した後に、東芝を退社し東京大学准教授を経て、現在は中央大学理工学部教授を勤めていらっしゃり最近はベストセラー作家でもある、間違いなしのイケメン教授です!!
 (ご参考:http://www.takeuchi-lab.org/

かれこれ仕事で2年くらいの付き合いなのですが、今まで先生のあまりのイケメンぶりに気圧されて一度も食事をご一緒したことはなかったのですが、今日はちょうど良い時間に会議が終わったので一緒にご飯を食べることにしました。 勢いどうしても会話の内容は日本の半導体・電機産業の未来をささえる研究の話になって結構盛り上がったのですが、以下その内容及びそこから私が考えたことです。(結構技術的な話なので、理解しにくいかもしれませんが。。。)

○現状日本の電機産業はハードでは韓国・中国等に押されていて、コンピューティングでは米国のはるか後ろにいて、ソフトでもパイの大きいところは米国のはるか後ろにいて、組み込み分野で辛うじてリードを保っている状態

○ただ半導体の微細化に限界が近づき、また端末側よりもクラウド側に処理を行わせるようになってきている。他方で三次元積層、メニーコア、分散コンピューティング、新型不揮発メモリ、大規模データ処理、ストリームコンピューティング等今までと違う流れがどんどんでてきて技術トレンドが変わりつつある。

○今後はハードとコンピューティングとソフトの切り分けの見直しが進む。日本は新型メモリ(MRAM、PRAM、ReRAM)等ハードの技術及び組み込み分野では世界で一番に近い水準にあり、その強みをコンピューティング・ソフトと連携させて新しいコンピューティングアーキテクチャを生み出せば世界で圧倒的な存在になれる可能性がある。

○ただパソコンのような汎用端末に比べて大規模データを処理するデータセンターやそのデータを収集するためのセンサー端末側はアプリケーションによって求められる処理が大きく異なるので、適切な適用領域が見つけられるかが鍵になる。その意味で、昔のような技術を少しづつ育て上げて実用化を目指すというリニアなモデルは限定的なものになり、今後は実証と研究開発を両輪で回すような取り組みが重要になる。

○一研究者や一企業でそういう研究体制を組み上げるのは難しい。今後政府の研究開発プロジェクトは、なんらかの社会課題を解決するエコシステムを構想し、その構想を実現するために業界間をつなぐネットワーク機能が求められのではないか。官と民の区切りは不明確になり、政府と民間企業と大学の境はアドホックなものになっていく。必要なのは画一化されたルールよりいくつかの共有するビジョン。

○やっぱりオレらイケメンだよね 以上ご参考まで。 (うさみのりや氏のブログより)

まさに日本の技術は世界一まで…
しかし、これだけ電気産業が低迷では…

もっと早急に取り組む課題では…



hamacafeのバナ-です。


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