名前だけは知っていましたが、なかなか探せない花でした。
それほど美しい花でもなさそうでしたが、初見の花は魅力です。
長い蕊が特徴らしい花の画像は見ていました。
随分長く咲いていたせいでしょうか、想像以上に毛深い花でした。
フクオウソウ(福王草)と付いた名前に期待を込めて探しましたのに。
人の目が気にかかり私には降りられない高さです。
(誰もいないと降りれますが、誰かに見られると意識してしまいます。)
意識過剰ですね・・・
それなのに花はみんな後ろ向きに咲いていました。
せっかく探し当てたいうのに私のテンションは下がりっぱなしです。
もう少し咲き始めの頃は可愛げもあるのでしょうか。
フクオウソウ最初に三重県の福王山で発見された事による名前だそうです。)
和名 | 福王草 |
科・属名 | キク科 フクオウソウ属 |
花期 | 10月~月 |
花色 | 淡紫色 |
葉の形 | 楓に似る |
葉の付き方 | 互生 |
草丈 | 60cm |
アズマヤマアザミの咲く場所ではアサギマダラを沢山見ました。
ピントのこない画像ばかりですが
休日の高尾は人が多すぎです。
なんだかケーブルカーのスピードまで速くなってキャー!
この3連休は良いお天気に恵まれ行楽日和となりました。
我が家も、近くの、中津川~相模川にドライブがてら出かけてみました。
鮎釣りやバーベキュウそれぞれに楽しそうな風景でした。
我が家と言えば、楽しそうな風景をブラブラ見て歩いているだけでも充分楽しい。
私は愛用のカメラがあるので、パチパチしていれば充分楽しい。
ついでにカワラノギクの咲き具合の偵察もしてきました。
開花情報としては、まだ少し早かったのですが《NPO法人 愛・ふるさと》主催の
カワラノギク祭り(11月3日)には きっと咲きそろっていることでしょう。(宣伝)
和名 | 河原野菊 |
科・属名 | キク科 シオン属 |
花期 | 10月~11月 |
草丈 | 50cm~80cm |
花の説明 | 河原に生える野菊という名前で野菊の種類の中でも美しい花の一つです。 絶滅危惧種に指定されていて群生地は限られています。 |
カワラノギクの他に今年はカワラハハコも仲間入りしていました。
(生育環境が同じらしいです)
管理している方の説明では
「カワラハハコは絶滅危惧種に指定されてはいないが
何処にでもあるという植物でもないので
ここで一緒に育てて増えていけばうれしい」
という事でした。
別名 | カワラホウコ |
和名 | 河原母子 |
科・属名 | キク科 ヤマハハコ属 |
花期 | 8月~10月 |
草丈 | 30cm~80cm |
花の説明 | カワラハハコはヤマハハコの変種で、ヤマハハコの葉は6~15mmに対して カワラハハコの葉は1~2mmとかなり細い。 |
河原に生い茂る雑草の中から可愛いお気に入りの花を探したり
赤とんぼも遊んでくれますよ。
今年はこんなのぼりが道案内してくました。
真夏の草抜き等、管理の方達のお世話も大変なことでしょう。
チョッと宣伝兼ねて載せてみました。
春に枝一杯に小さな花を付けたツリバナをみつけました。
秋の赤い果実を楽しみにしていたので見に行ってきました。
そしたら思いがけずにヤマトリカブトの青い花が咲いていました。
猛毒の植物なのにこんなに綺麗な花を咲かせています。
花言葉は人嫌い、復讐 チョッと怖いですね。
春に見つけた時は枝一杯に数え切れないほどの小さな花が咲いていましたのに
この実が一つだけ風に揺れていました。
よく見てみると細い枝が残っているので小鳥の食事になったのかも分かりません。
私にはこちらのアケビの方が美味しそうに見えるので
小鳥が来ないかとしばらく待っていましたが見向きもされていないようでした。
大きな口をパックリ開けていますのできっと完熟。
他にも小鳥達に気に入られそうな秋の実りです。
ノブドウ
スズメウリ
10月に入ってからも真夏日があったりと、温度差の大きい気温が続いています。
体調管理に気をつけねばと思っています。
前日に友人と散策していて見つけたツリガネニンジンとコシオガマです。
カメラを持参しなかったので、再度出かけてきました。
どちらの花も「エッ!」と思うほどの群生でしたが
咲き始めの瑞々しさは過ぎてしまっていました。
湖を見下ろす場所にツリガネニンジンやアキカラマツが群生です。
コシオガマ
和名 | 小塩竈 |
科・属名 | ゴマノハグサ科 コシオガマ属 |
花期 | 9月~10月 |
花色 | 紅紫色 |
花の付き方 | 葉のわきに長さ2cmほどの紅紫色の唇形花を1個ずつつける |
葉の形 | 三角卵形で深く羽状に裂ける |
葉の付き方 | 対生 |
草丈 | 20cm~60cm |
花の説明 | 姿がシオガマギクに似ていて、小型ということの名前です。 半寄生植物で、他の植物の養分をもらっています。 茎や葉などにやわらかい線毛がたくさんあり、さわるとねばねばします。 |
他にもいろいろ
イタドリもいろいろ咲いていましたが、紅いイタドリが目を引きました。
昨年、山地で見つけた時にメイゲツソウと教えていただいたのですが
これもそうなのかな?