デジブラ・・花日記

公園の散歩や野山のハイキングで咲いていた
花の紹介です。時々昆虫や小鳥等小動物も。

今年のキンラン

2012-05-27 08:33:28 | 高尾山季節の花 

今年のキンランは、少し開花時期が遅くなったようですが、当たり年のようで、
楽しくなるほど咲いていました。


毎年咲く、公園のキンランは、5月の半ばに行った時は、花が終っていましたので、
今年は、キンランの花撮りは
出来ずに終ってしまったと、あきらめていたのです。

それでも、せっかく登った高尾でしたので、回り道をしてみたら、ワァ~イいっぱい咲いていました。

今年も会えてうれしいなぁ~

 


 


 

良い感じでしょう、もう少し開花したら豪華だったのですが、

チゴユリと仲良く


和名 金蘭
科・属名 ラン科 キンラン属
花期 4月~6月
草丈 30cm~50cm

 

 
 
 
 
 
 
花の説明 黄色の花色からの名前です。(ギンランと対比させた名前とも。)
昔からありふれた和ランでしたが近年絶滅危惧IIに指定されています。キンランの人工栽培はきわめて難しいことが知られていますが、その理由の一つにキンランの土壌には菌根がなければ育ちません。
花言葉華やかな美人


 
山道沿いのマルバウツギに沢山のアゲハチョウが群がってヒラヒラするのを
しばらく楽しみました。


   

いつも、次のことを思うのですが、次に行けるのはいつかなぁ~?

白い花、白い蝶等など

2012-05-20 11:52:19 | 公園散歩

日差しがきつくなった今日この頃、きれいに咲いた色とりどりの花の中でも、
ついつい白い花と目が合ってしまうのは
やはり、清楚で清々しい風情のせいかも~なんて思ってとりあげました。

ナンジャモンジャの白い花。(正式にはヒトツバタゴといいます。)

コデマリ

マルバウツギ        と           ナニワツルバラかな?
  

            ミツバウツギの花にウスバシロチョウ

清楚な花とは言い難いのですがカントウマムシグサ
 
  苞に包まれた花序が大きく可愛かったので取り上げてみました。



最後の1枚は、白ではありませんが公園のバラ、ビロウドのような
もっと黒味が勝ったこのバラに、目が釘付けになりました。
先日見た《ベルサイユのバラ》に似た色でしたが、このバラのほうが深いと思ったのでした。

ヒトツバタゴ

別名 ナンジャモンジャ、ナンジャモンジャの木
和名 ヒトツバタゴ
科・属名 モクセイ科 ヒトツバタゴ属
花期 5月
花色 白色
花の付き方 新枝の枝先に円錐形の集散花序
葉の形 長楕円形
葉の付き方 対生
樹高 20m
花言葉 清廉

国際バラとガーデニングショウから

2012-05-16 20:12:17 | 日記(花)

薔薇の季節がやってきました。
毎年、西武球場で開催されているこのショウを、今年やっと見学できました。
今年は「ベルサイユのばら」と名づけられたバラが、世界初公開というのも、このショウの目玉だったようで、
「ベルサイユのばら」の作者、劇画家の池田理代子さんを迎えての発表会もあったようです。
原画の展示もあり、なかなかの人気ブースになっていました。


ビロウドのような深紅の薔薇でのような深みのある色なのですが、うまく撮れていません。

私は、漫画よりも、宝塚の「ベルサイユのばら」のほうが馴染み深く感じていましたが、
会場にはタカラジェンヌの着た衣装も飾られてとってもいい雰囲気でした。
ドレスのウエストの細さにビックリです。




15日の大輪一輪花部門  大賞のバラ

私が気に入ったバラはこれです。
咲き始めのピンクから青紫に変化の色合いがロマンチックです。

そして、この花、造花ではありません。

 他にもいろいろ
     
      


  


会場の様子

バラの盆栽仕立や、箱庭造り、乙女の憧れのロマンチックガーデン、勇んで行った会場でしたが、
余りの人の多さに撮るべきものが撮れていなかったような気がしています。


コケリンドウとハルリンドウ?フデリンドウ?

2012-05-06 22:00:11 | 山野草

GWは、何処にも出かける事が出来ませんでしたが、いつもは会えない子供達も、顔を見せてくれたりしたので、
GWを世間並みに過ごせました。
しかし、大きな交通事故や山での遭難事故など心の痛むニュースも沢山流れていましたね。

今日は、少し歩きたくなって、再度、撮りたいと気になっていたコケリンドウを見てきました。
茎が随分伸びていましたが、変らず可愛い花が咲いていました。(大きさは1cmにも満たない)
刈り込まれた芝の中であちらこちらいっぱい咲いています。

 
そしてこちらはコケリンドウよりも花が少し大きいフデリンドウ?
今日、花の傍でお会いした方はハルリンドウとおっしゃっていました。
私には確定出来ませんが、これも、山道を歩けば結構沢山見つけることが出来ます。
両種を並べれば違いがあるのでしょうが、なかなか特定するのは難しいです。
植物の本には根性葉の違いが書いてありましたがもう一度、現地で確認しなければ、画像では分かりません。
  


それにしても、いつのまにか新緑が美しい季節になっていました。

他にもこんな花が咲いています。
チゴユリ           ジュウニヒトエ      コバノタツナミ     ジシバリ
     


ヤマツツジの赤い色が新緑の中でハッとするほど美しい!

 


















つつじは、良い時期だったようです。
別の場所でも、山を真赤に染めていましたよ。

久しぶりに少し歩いたら、もっと歩いてみたくなっています。

フデリンドウ(?)のきれいな澄んだブルーが撮れていませんから、近い内にもう一度、この小さいリンドウを撮りに歩いてみます。