short trip to Hong Kong - part Ⅱ -

２日目は、市内観光。

「早速ビクトリア・ピークに行って、景色を見るぞっ」

昨晩は夜景が全く見えず、悔しい思いをしたのなんのって。。

「昼間で明るいけど、夜景とはまた違う景色が見れるもんねー」
・・・と自分を励ます。

「おおっ、夜景でなくてもやっぱりいいもんだねー！」



こちら側は香港島で、対岸が私達が泊っているホテルがある九龍半島。
手前のビル郡の中には、分譲マンションもあるが
何と値段はHK$100,000,000だそう。
これは、￥換算だと、何と約１６～１７億円！（驚）

なるほど、香港人の生活レベルが高いワケだ・・・


夕方迄あちこち市内を歩き回り、「はぁ～、つかれた～」と
一息ついた所、ルームサービスが突然やってきた。

値段はフリーだったので、「やったウレシ！」

ジャスミンとバナナ。これって、日本でいうと
「ようこそ、いらっしゃいませ」の卓上茶菓子だろう。




そして、３日目。
行く予定のなかったマカオへ。

これは、「聖ポール天主堂跡」という世界遺産。
歴史を垣間見るのは、とても面白いので
写真をパシャパシャ。



マカオ、と言って忘れてはならないのが
この「エッグタルト」！！
もぅ、絶品 これは何個でも食べたいっ！！




夜は時間が余ったので、再び市内を探検。

昨日行けなかった「女人街」へ。
ここは安い雑貨、服等が所狭しと大量に
売られている。
「フリーマーケットみたいだね」




お待ちかねの夕飯は、「糖朝」というレストランにて。

昨日も行ったけど、すっごく美味くて今日もしっかりリピーター

そこで、私がハマってしまったのが、おかゆ！
「おかゆって、こんなにオイシイんだぁ～」と
言いながら、一人でペロリと完食。

「あぁ、もう一杯食べれそう・・」




満腹の腹を抱えながら、えっちらおっちらとホテルへ。
夫は、ホテルスタッフの某女性に惚れ込んでしまった・・・

「絶対一緒に写真を撮りたいから、オマエ、声掛けてこいっ」

・・・と人をダシに使って、ちゃっかりツーショット。




なぁんて、言いながら私も惚れてしまったので
私も一緒に写真を撮って貰った


香港は、湿度が高い国だそう。
実際、旅行中９８％前後あり、冬場はハンドクリームが
欠かせない私だが、結局一回も塗らずとも
手が常にしっとりしていた。
入浴後も、化粧水を水の様に沢山つけるが
それも半量で済んだ位。

そのせいか、香港女性は、肌がとーっても綺麗な方が多い！

この女性も本当に綺麗で、思わずちゅっと
したくなっちゃう位（私はヘンタイ？？）


そして・・・、
沢山の思い出を抱えながら、成田空港に到着。

「あ～あ～、帰ってきちゃったのねぇ」

旅が名残惜しく、海外旅行でこんなに後ろ髪を引かれる思いに
駆られたのは実は初めて。



空港駐車場ではなと再会。

「はなっ、元気だった！？」

「どこ行ってたの、どこ行ってたの！？」



はなの飛び跳ねる姿を見たら、
「ごめんね」の気持ちで一杯になった



「はな、お土産よ～」




犬版チャイニーズドレスだが、裏にボアがついている。

「でももう、季節は春よね（笑）」

とんちんかんなお土産を買ってきてしまい
これを着る頃には、太って着れなかったりして・・・


※とっても長くなってしまい、大変申し訳ございませんでした。
　最後まで読んで下さり、有難うございました

short trip to Hong Kong - part Ⅰ -

「旦那様、お疲れ様です～、どうもありがとう」

・・・というのは、勤続××年を迎えた社員は
会社からリフレッシュ休暇を貰える為。

はなも一緒に行ける国内旅行にするか、海外にするか・・・

さして悩みもせず、あっさり海外へ決定。

しかし、あまり留守番させない様にと手近に香港にしてしまった。。

１２連休もあるから、ホントはヨーロッパに行きたかったのだけどね・・・


さてさて・・、「はな、どこに預けようか？」から
旅行の手配が始まり、結局、成田空港近辺の
駐車場兼ペットホテルに預ける事にした。


朝６時、駐車場にてホテルの方と待ち合わせ。

「いやん、いやんっ、どこに連れてくの！？」



「はな、すぐ帰ってくるからイイ子にして待っててね」

・・・と言いながらも、心は既に香港へ

無事、香港国際空港へ到着。　聞けば、世界最大の空港なんだって～



空港内を歩いていたら、人民兵の様な人達が闊歩していた。
見ると、手にデッカイ機関銃を持っているではないか・・・

「うわぁ、銃持ってるぜっ！」

写真を撮りたかったけど、撮ると撃たれそうだったから
あっさりやめた。


空港からバスに揺られ、カオルーン・シャングリ・ラ ホテルに到着。

いつもながらの事だが、旅行の手配となると
ギリギリ迄何もしない私達夫婦。

もちろん、今回もギリギリ迄何もしないでいたら、全部一杯

しかし、粘りに粘って探した所、
最後の一組だけ空いていた、ヨカッタ～
けど、予算をかなりオーバーしてしまった・・・


予算オーバーとあり、流石にデラックスホテルだった。



ピアノの生演奏もあり、庶民がセレブになった気がした。




ホテル内をウロウロ探検した後、いざ街へ。

「お～、これがあの有名なペニンシュラホテルかぁ～！」



ここは、香港一の高級ホテル。
旅行者は、ここのラウンジでアフタヌーンティーをするのが旅の醍醐味らしい。

ペニンシュラは、ホテル内撮影禁止。そこからして、もうハイレベルよねぇ～


てくてく散歩していると、香港の顔となる
ネーザン通りにぶちあたった。

今は昼間だけど、夜になると、新宿歌舞伎町以上の
ネオンを放っていて、ものすごい活気がある！



そして、あちこちにある日本語の「いらっしゃいませ」看板。

やっぱり、日本人はいい客相手なんだろう


１～２時間程ウロウロし、夕食は中華フルコース。

「こんな事、多分もうないだろう。しっかり食わなければっ」


食事を思う存分堪能した後、夜景で有名なビクトリアピークへ。
ここは、それ程高くない山頂だが、香港はとても湿度が高い為
夜は、視界５Ｍ先程から完全なスモークがかかり、ぜんっぜん見えない

「あぁ～っ、何しに来たんだぁ～っ」


仕方ないから、ふもとから夜景を撮影。



「うぅっ、夜景が見れなくて悔しい
明日また絶対に山頂に行ってやる」

・・・と怒りながらも、今日は朝３時起きだったから
ぐーすかピーと深い眠りへ。。。


　　　　　　　　　　　　- つづく -

初のイヌ同伴旅行 -続-

「昨日は、寝る時すごい雨、風、雷だったなあ～」

と、眠い目をこすりながら
カーテンをシャーッと景気よく開けたものの・・・

何！？昨日よりもすごい雨風じゃないかっ

こりゃあ、帰るのも大変だぞ・・・

胸中グレーになりながら、朝食へ。

レストランから見る外界は、
風のせいで、大木が斜め４５度に
傾き、枝が今にも折れそう。

出発するに出来ず、
部屋に戻ってもう一眠り。
気が付いたら、「あれ、外が明るいぞ・・」
台風は東海を抜け
今は房総にいるとの事。
しかし、時間はチェックアウト間際。

「あ～あ～、また来るか」
最後に、一番の目的であったプールの前で
記念撮影。



そして、ピンボケで何だかよく分からないものが
背後にあり、改めて見た時、一瞬？と思った。

そう、海だ。



何だか無力感に包まれながらホテルを後にし
道中、海辺を発見。


「これは行くっきゃないでしょっ」



はなは、初めて海を見るので
一歩行く度に、不安げにこちらを
見つめる。


「ちょっと乱暴だけど、海に
突っ込んでみようか？」
との会話を聞いていたのか
はなが、しきりに突っぱねる。




「はは、我々は容赦しないのじゃよ、
カンニンしたまえ」

「あぁっ、いやん、いやんっ」



海にはなを降ろそうとしたら
空中で、犬掻きをした！
本能で足を掻くもんなのねえ～




妻（私）は、いつもシャッターチャンスを逃す為
折角の初泳ぎをカメラに収める事が
出来ませんでした。

だけど、一瞬、確かに泳いだ！

心の内で、早速
泳ぎの地獄特訓を思い描き
一人ほくそ笑んでいたのは
私だけであろうか・・・


最後に・・・

「かーちゃん、泳いだよっ」





万歳！

初のイヌ同伴旅行

初のイヌ同伴旅行。
「イヌと泊まれるホテルなんてあんの？？」と
ついこの間まで、知らなかった私達。

折悪しく、出発当日
台風9号が東海地方に
上陸可能性大との天気予報。　
何だと！？

朝6時出発直前に
槍の様な雨と雷。どっひゃ～。

道中、ワイパーを高速で動かしても
前がよく見通せない程。
「ホテルに着いたら、ドッグランで遊ばせたいし
初の海やプールでも泳がせてみたい～」
なあ～んて、イロイロ考えていたのに
全ては水のアワ。。

結局、高速ワイパーのままホテルに到着。

しかし、ホテルに入ると、「おっ」！
至る所に、トイレシーツ、雑巾、消臭スプレー等が
置かれているではないかっ

部屋に入ると、更に「おっ」！
犬の世話に必要な道具類が殆ど揃っている。

部屋も広く、人間には満足。
はなは最初ちょっと
落ち着かない様子でしたが・・・。



少し慣れてきたら、デーンと
デッカイう○ちをし、スッキリ。
で、「ボールで遊ぼ！」の始まり。



少しゆっくりしてから「イヌ同伴ＯＫ」の
レントランへ夕食。

他の宿泊の方々が連れているワンちゃん達で
レストランが犬だらけ。すげ～
ワンワン、ガウガウ、キャンキャン、人間の会話が
よく聞こえないよ～


はなも吠えるかしら・・・？？との不安は無用で
おとなしく、椅子に座りました。
でも、単に状況が分かってないだけかも・・



そして、どこからともなく聞こえてくる
「あっ、マイロだ！」の声。
そう、うちのこと。
街中を散歩していると、
「マイロ」という「犬種」だと
勘違いしている人もたまにいる。


夕食は豪華・豊富で大満足。
「伊勢海老のお造り」なんて
多分、もうお目にかかれないだろう。




満腹のハラを抱えながらオフロへ。
オフロも気持ちよく、入浴後「は～っ」と
一息つきビールをぐびっ

外は、どしゃぶりの豪雨 and ピカッドッカーンの雷。

「私は強烈な晴れオンナの筈だったのに
何故だ・・」と
思いながら、無言でビールを飲み干す。


「まあ、明日には明日の風が吹くさ」