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花日和 Hana-biyori

酷暑で歩きながら源氏物語を聞く

(写真は、お昼に入ったパン屋さんのランチです。サーモンとアボカドのサンドイッチが美味でした。)

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昨日の夜に書いたブログの文章が致命的に間違っていたので朝あわてて直しました。

太一が航平を殴ったような事を書いていましたが、そしたら全然違う話になっちゃうわ。お詫び申し上げます…。

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暑くて死にそうなところを母の施設に面会に行きました。電車を乗り継いで1時間くらい、降りて15分ほど歩きます。

歩きながら寂聴版「源氏物語」をオーディオブックで聴いていました(まーだ聴き終わっていなかった)。

地獄のような暑さと全然そぐわない雅な世界。しかも葵の上が亡くなる場面です。

それにしても、いまの日本は平安時代の人たちが考えられないほどの亜熱帯になっておりますね。これで十二単衣とか無理でしょ。

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母は相変わらずな感じでした。やっと室内で面会できるようになったはいいけど、近くの席の女性の声が大きくて会話が聞こえてくるのが気になってしまい、ただでさえ途切れがちな母との会話が止まりがちに。

その方の話、娘が赤ちゃんを産んだけど結婚はしていないよ、別れたあとにわかったから、かわいいよ、とか全部聞こえちゃってました。

帰り道はその女性と一緒になり駅までお話して歩きました。お母さまは認知症が進んで何度も同じ話をする、泣くのと笑うので忙しい、など悩みをこぼしてらっしゃいました。

私からみるとそのお母様はちゃんと歩いてらして沢山お話している様子だったので、羨ましいくらいでしたけど。






   
   
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