小学校の読み聞かせボランティアで、私でなく新メンバーのお二人が夏の絵本を読んでくれました。
『ターちゃんとペリカン』
ドン・フリーマン 作 /西園寺祥子 訳(ぽるぷ出版)
『くまのコールテンくん』や『くまのビィーディーくん』のドン・フリーマン作です。コールテンくんはぬいぐるみが子どものように動いて、のちに女の子に買われてのお友だちになっていましたが、こちらは海に釣りに出かけたターちゃんと、擬人化していないペリカンのおはなしです。
引き潮に気付かず長靴を片方なくしてしまったターちゃんですが、初めて魚が釣れました。帰ろうとすると、おなじみのペリカンが現れて…。
再び現れたペリカンが、くちばしを開いて見せて長靴を見せる絵が豪快に描かれていていいかんじです。昔っぽいのんびりした流れのお話なので、今の子はどういう風に捉えるのかなと気になりますが、絵本でないと味わえないちょっと詩的な話、でもベタベタしすぎていないところがいいです。
「ターちゃん」は、英語では何て名前で書いてあったんだろうと気になって、少しネット検索したのですが不明です。英語のタイトルが「Come Again, Pelican」という事だけわかりました。
『いすうまくん』
かどのえいこ 作 こうもとさちこ 絵(福音館書店)
『魔女の宅急便』が有名な角野栄子ですが、こういう絵本も書いていたんですね。
こちらは、夏休みにお父さんの実家に遊びに行った男の子タッくんのおはなし。
物置きにあった古い椅子が、馬みたいにタッくんを乗せて何処やら楽しげな世界へ連れて行ってくれます。(だから後ろ向きになって背もたれを足で挟むようにして座る)
お父さんが子どものときに使っていた椅子で、またこの家の男の子が来てくれるのをずっと待っていた…という設定。
この本を持ってきたメンバーが小学3年生のお子さんから「これを(学校で)読んでほしい」とリクエストされたそうです。
椅子が喋って動いて…ってだけでも楽しげなのに、大好きなお父さんと共通の体験を一人でするってところも、刺さるポイントかもしれません。
『ターちゃんとペリカン』
ドン・フリーマン 作 /西園寺祥子 訳(ぽるぷ出版)
『くまのコールテンくん』や『くまのビィーディーくん』のドン・フリーマン作です。コールテンくんはぬいぐるみが子どものように動いて、のちに女の子に買われてのお友だちになっていましたが、こちらは海に釣りに出かけたターちゃんと、擬人化していないペリカンのおはなしです。
引き潮に気付かず長靴を片方なくしてしまったターちゃんですが、初めて魚が釣れました。帰ろうとすると、おなじみのペリカンが現れて…。
再び現れたペリカンが、くちばしを開いて見せて長靴を見せる絵が豪快に描かれていていいかんじです。昔っぽいのんびりした流れのお話なので、今の子はどういう風に捉えるのかなと気になりますが、絵本でないと味わえないちょっと詩的な話、でもベタベタしすぎていないところがいいです。
「ターちゃん」は、英語では何て名前で書いてあったんだろうと気になって、少しネット検索したのですが不明です。英語のタイトルが「Come Again, Pelican」という事だけわかりました。
『いすうまくん』
かどのえいこ 作 こうもとさちこ 絵(福音館書店)
『魔女の宅急便』が有名な角野栄子ですが、こういう絵本も書いていたんですね。
こちらは、夏休みにお父さんの実家に遊びに行った男の子タッくんのおはなし。
物置きにあった古い椅子が、馬みたいにタッくんを乗せて何処やら楽しげな世界へ連れて行ってくれます。(だから後ろ向きになって背もたれを足で挟むようにして座る)
お父さんが子どものときに使っていた椅子で、またこの家の男の子が来てくれるのをずっと待っていた…という設定。
この本を持ってきたメンバーが小学3年生のお子さんから「これを(学校で)読んでほしい」とリクエストされたそうです。
椅子が喋って動いて…ってだけでも楽しげなのに、大好きなお父さんと共通の体験を一人でするってところも、刺さるポイントかもしれません。
真相は私にはわかりませんけども、とにかく子どもが喜ぶお話なんですね。