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花日和 Hana-biyori

初胃カメラ

自治体がすすめる胃がん検診で初めて胃カメラをやりました。

今まで怖くて避け続けていましたが、もう2年もバリウムの検査をしていなかったので、最近胃腸の調子が悪かったこともあり、このさい胃カメラやってみっかということで。

迷いましたが、鼻から入れる方式を選びました。

持ち物にフェイスタオルとあり、終わったら口を拭くのに使うくらいかと思っていました。

が、これは胃カメラを入れた時に口からよだれがだーだー出るので、受け皿はあるけれど一応口周辺に敷くために使うのだと分かったときは、ちょっと衝撃でした。

その衝撃の直後には鼻に菜箸くらいの太さの管が挿入され、苦しみ悶えていたわけですが。


始まる前には別室で胃の中が見やすくなるという液体を飲まされ、鼻の中に粘膜の炎症を抑える薬剤と麻酔を注入され、喉に落ちてきたら飲んでねと言われて飲むと刺激で咳き込みました。変に甘いような気持ち悪い粘性の液体でした。

その時点で、もう逃げも隠れもできねえ…とだいぶ不安が募りましたが、看護師さんが気さくに話しかけてくれ緊張をほぐそうとしてくれていました。

鼻に入れた麻酔などが効いてくるまでそれぞれ5分ぐらい待ち、さらに鼻の穴に短いチューブを入れたまま胃カメラの部屋に移動しました。

先生は30代くらいの男性医師で、優しげで安心しましたが「それなりに大変なので頑張りましょう」と言われ内心絶望するわたし。

で、やっぱり管が鼻から体内を通って行くのはめちゃめちゃ苦しかったです……。痛いと言うよりは苦しい、ツラい。出産の時に比べると時間は短かった(多分5分くらい)けど「もう二度と嫌だ」と思ったのを思い出しました。

途中で先生から

「ポリープがいっぱいありますねー」

と言われ、後で写真を見せてもらうと思春期のニキビみたいにポコポコたくさんあって驚きました。

まあ、ぜんぶ良性なので大丈夫ですと言われましたが、今後も検査が必要ですね的なことを告げられいやーんとなりました。

朝から何も食べていなかったのもつらく、帰宅後はそうめんを食べました。



 


 
 
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