花日和 Hana-biyori

絵本の読み聞かせ

1年生の読み聞かせに行ってきました。一人で行くのは初めてで、超~緊張しました。
知っている子が多くてよかった。

「つきよのキャベツくん」を読みたくて、持ち時間15分では余ってしまうので、一緒に読む本が迷いました。悩んだ末、動物たちが月夜の晩にジャズセッションを行うこちら↓にしました。

つきよのおんがくかいつきよのおんがくかい
作:山下 洋輔 / 絵:柚木 沙弥郎出版社:福音館書店絵本ナビ


演奏のところが擬音で、それをジャズ風にノリノリで読まないとしらけてしまいそう。
読み聞かせは、わざとらしい声色は使わないというのが原則らしいのですが、こればかりは淡々と読めないよな・・・と思い。
山下洋輔の演奏をネットでチェックして、前日に友人の小さい子たちに読んであげたら、その部分はウケたので、なんとか出来そうかなと。

結果、なんとか出来ました。「なんだこれー」「いみわかんない」とつぶやきつつも、さざなみのような笑い、楽しんでいる様子が伝わってきてよかったです。

つきよのキャベツくんつきよのキャベツくん
作・絵:長 新太出版社:文研出版絵本ナビ


これは、「しってるー」「もってるー」という声も多くて親しみ深かったみたいです。
全体的には集中して聞いてくれて、友達の男の子は口をあけて見てくれていて楽しかった。
「月ってとんかつ食べるのー」とか「一晩で満月になるわけない」とか、ツッコミも多かったけれど・・・まあまあ、このナンセンスを純粋に楽しめるだけのセンスを持てよ(これからだね)、と思うのでした。

聞いている途中になんか言いたくなってしまうのは、テレビ世代の宿命かしら。
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