セカンド韓流2

映画:純情

監督:イ・ウンヒ(2016年公開)

出演:ド・ギョンス、キム・ソヒョン、イ・ダウィ、チュ・ダヨン、ヨン・ジュンソク

 

ド・ギョンスさん主演、17歳の初恋物語。正直この映画を見ることはないと思っていたんですが(17歳に共感するのは難しいお年頃…)、同い年の友達が「めっちゃ号泣した!」と勧めてくれたので、2021年一発目に見てみました。

ラジオ番組に届いたリクエストの手紙。DJのパク・ヒョンジュンは、送り主のチョン・スオクという名前を見て言葉に詰まってしまう。ヒョンジュンの脳裏には、23年前の高興(コフン)で過ごした夏が思い出されていた。

1991年の夏休み。進学のため地元を離れていたボムシル、ケドク、ギルチャ、サンドルの4人は、スオクが待つ島に戻ってきた。スオクは生まれつき足が悪いため、島を出ることが出来ずにいる。そんなスオクを交互におぶっては毎日のように遊びまわる5人。

友達ってイイなぁ〜と思わせてくれるシーンの連続で、17歳の子供たちがとってもよかったです。

無口でシャイだけど、男気は人一倍持っているボムシル。

天然パーマでムードメーカーのケドク。

情に厚く、おませでおしゃべりなギルチャ。

スポーツマンで学校の人気者サンドル。

そして、みんなの女神スオク。

ド・ギョンスさん以外は全員”子役出身”という演技達者な面々の中で、やっぱりソヒョンちゃんは別格でした。この映画はキム・ソヒョンちゃんの映画と言っても過言ではないくらい上手かったし、色黒だろうがノーメイクだろうが、おかまいなしに美しかった!

スオクを中心に、島の若い医者も含めてそれぞれの想いが交錯し、小さな誤解から仲間がバラバラになりかける…。17歳に共感できないと思っていたんですが、ラストは号泣してました。。

公開当時17歳だったのはソヒョンちゃんだけで、あとの4人は全員20歳超え。ド・ギョンスさんにいたっては23歳の最年長だったんですが、4人の中で一番17歳に見えましたね。ってか、17歳に見えるように演技してたのはさすがです!

監督はこの映画が長編デビュー作だったようで、カメラワークが素直すぎたり、場面のつなぎが唐突だったり、ちょっとしたところが気になったりもしましたが、ラストカットはとても素敵でした。島に戻ればスオクがいつだって出迎えてくれるということが、この映画のメッセージなんだと思います。

 

【オマケ】2018年の青龍映画祭で、新人賞のプレゼンターをボムシル&スオクがしたみたいですね。

素敵です♡ ちなみに新人賞はナム・ジュヒョクが取っていて、ド・ギョンスさんと熱い抱擁をしてました。


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