監督:イ・ジョンボム(2010年公開)
出演:ウォンビン、キム・セロン、キム・ヒウォン、キム・ソンオ
2010年に公開のウォンビンがひたすらカッコイイ事で有名な映画「アジョシ」。ずぅ〜っと見たかったんですけど、配信してるサイトがなかなかなくって(レンタルはアリ)幻の映画だった「アジョシ」を、やっと、やっと、やっと、見ることができました!
めっっっちゃカッコよかったぁぁぁ!!!
ってか、もう、『カッコイイ』とかいう言葉では到底収まりきれないウォンビン様は、登場シーンからイケメンがだだモレしてました。
顔隠れてるのに、イケメン!!! 声も、イケメン!!! 立ってるだけで、イケメン!!!
さらに、雨でビショ濡れでも、イケメン!!!
黄昏ても、イケメン!!!
瀕死の状態でも、イケメン!!!
もう、どういうこと!?
さらに、さらに、この映画は、ウォンビン様の度を越したイケメン具合を堪能するだけにあらず! なんと、アクションシーンも超ド級でした! 直接的な戦闘シーンも凄いんですけど、睨み合ってるだけのシーンですら、ドキドキしましたよ。。
画面には映っていませんが、手には斧とナイフを握っています。(怖〜!)
敵側の殺し屋は相当な手練れなんですが、その雇われ傭兵の殺し屋が、ウォンビンのあまりの手際の良さに、味方がやられるのをただただ見入っているシーンがあって、私もまさに、同じようにウォンビンに見入ってしまいました。
髪を切って顔面全開になってからは、殺人マシーンと化すウォンビン様。
あ、なぜ殺人マシーンになるのかと言うと、近所の孤独な女の子を救うために…って、もうここは映画を見てください! 確実に泣けます!
キム・セロンちゃん、めちゃ上手かったなぁ(涙)あと、脇の役者さんたちもクセ者揃いで強烈でした。麻薬課の刑事、臓器売買のブローカー兄弟、子供を売り買いする老婆、などなど。(下っぱ刑事の役でクァク・ドウォンさんが出てたのには驚いた)
「明日へ」でド・ギョンスさんを何度も殴っていたキム・ヒウォンさんが、この映画の冒頭でもっと酷い殴られ方をしていて(汗)役者さんは大変だなぁと思いました。。
ウォンビンがひたすらカッコイイ映画ではあるんですが、残虐なシーンもけっこう多いです。血しぶきが飛び散ったり、拷問シーンがあったり…とは言え、接近戦というジャンルにおいて、おそらく他の映画に多大な影響を与えたのではと思えるほどの、リアルで実践的なアクションシーンを堪能することができます! 急所のみをナイフで切り裂いていく手際の良さは、本当に必見です!
どうしても残酷なシーンはムリ!という方は、そのシーンはそっと目を閉じて、ウォンビン様だけをたっぷりご堪能ください♡