菜 塩にぼしらーめん

お盆休みの法事でへろへろになる前に、せっかくの休みなんでなかなか普段は食べられないラーメン屋さんに行ってみたい！ということで、自分の課題店だということ以前にold氏が普段から気にしてる本八幡の「菜」に出かけてみることにしました。

　

この「菜」は、いつみても外にそれなりにお客さんが並んでいるお店なのですが、交通量の比較的多い道沿いにあるものの、コインパーキングも含めて近所に駐車場がありません。駅から近いわけでもないから、こういう時間のある時でないと気軽に訪問ができません。

　

本日食したのは「塩にぼしらーめん」に「奥久慈自然卵の半熟味付卵」をトッピングしたもの。

　

　

比較的最近メニューを刷新して、「塩らーめん」がノーマルとかつおとにぼしの3種類になったそうな。

　

　

「菜」のご主人は元フレンチの料理人ということで、出汁の取り方、麺の作り方が従来のラーメンとは全然違うという評判です。

そもそも「塩＋にぼし」というスープ自体が珍しいのに、それをフレンチの料理人が作るのだから興味がわかないはずがありません。

　

ローストビーフのようなチャーシューがのるものの、ラーメン自体はとてもシンプルでとても美味しいです。

やっぱり出汁のとり方がまず普通の魚介系のものとは一線を画しています。おそらく煮干しを湯漉しするのではなく、煮干しそのものを細かくミキシングした状態のものをベースにして出汁を作っているようで、少しざらざら感のあるスープに驚かされます。そんな多少粉っぽく感じられることがあるかもしれないものの、斬新なアイディアで美味しいラーメンであること自体に変わりはありません。

　

そんなこんなを考えながらも、高速完食しちゃいました。

　

次回はスタンダードなメニューを攻めてみようかと思わせるいい味でした。

先に勝手に食べちゃって、old氏ゴメンナサイ。

　

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