飛行機模型 工房濱治 製作日誌

主に飛行機のプラモデルについて、現在工房で製作している物についての記事です。

下塗り

2005-11-02 | FOCKE WULF Fw190 D-9

さて、生地のチェックをするために下塗りをしてみました。塗料は傷などを発見しやすく、かつ塗膜が薄く仕上がるいつものシルバーです。最近はめっきり寒くなって塗料の乾燥も遅くなってきましたので、シンナーをレべリングシンナーから普通のミスターカラーシンナーに変えました。昔はラッカーシンナーで溶いていた事もあったのですが、さすがにこれは乱暴ですね。吹いた結果、思っていた程の問題は無く、この辺は「流石」が枕詞のタミヤ所以でしょうか。
ジュラルミンで出来ている機体をまずシルバーで仕上げるのは、飛行機模型を作っている雰囲気が3割増しになる感じがしてお気に入りです。

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4 コメント

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Unknown (mikami)
2005-11-03 22:13:16
こんばんは

ドーラ3機をいっぺんに作るとは凄いですね、本塗りの準備も完了したみたいでこの後の塗装が楽しみですね。

その上手な進行を見習いたいです。
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Unknown (濱治)
2005-11-04 16:06:57
上手な進行とは恐縮です。いつもいっぱいいっぱいでやっておりますので(^^)。

この後からが、それぞれの塗装パターンに合わせて進めていかなければならないので一番混乱しやすい部分で、よく間違って手直しをしております。

作業場所さえ確保できれば、同機種3機くらいの同時進行ならさほどでも無いかと思いますが、10機になるとさすがに大変で、以前は生地を作る段階で挫折して結局5機ずつの進行に改めてしまいました(^^)。
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下地は大事 (watanabel1956)
2005-11-16 00:08:55
いつも参考にさせて頂いてます。なぜか今車を作ってます。塗装第一、内装第二、余裕があったらエンジン廻りをディティールアップと行った路線で取り組んでますが、金型が古いのか下地処理に手間取ってます。でもここをきちんとやらないと仕上がりで泣くことになるんですよね~。濱治さんのブログの更新インターバルがその辺のところを微妙に物語ってるなぁと感じる今日この頃。
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艶出し難儀 (濱治)
2005-11-16 01:30:04
いつもコメントありがとうございます。

フォッケの下地は主翼前縁の継ぎ目消しが不十分だったくらいで、おおむね問題はありませんでした。この辺は流石タミヤ製です。更新が遅かったのは、珍しく忙ししてましたので(^^)。

私も20代の頃は車ばかり作っておりまして、その後飛行機を作り始めたのですが、最初の頃は塗装の時にツヤを出さなくていい点が非常にありがたかったです。腕を上げるためにはなるべくいろんな物を作った方がいいと思ってるのですが、時間的な理由でそうもいかないのは残念な点です。車の古いキットは山程あるのですよ(^^)。
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