というわけで、感染地域の真っ只中(神戸出身で大阪在住)でございます。
患者さんとの接触は今のところないワケですが、通勤ですれ違う人・人がキャリアの潜伏期間ではないのかと思ってしまいます。
まぁ、通勤は自転車なのですが...
でも、GWの前中後に何度か神戸に行ったし、その後、ちょっとした体調不良があったので、もしかして自分自身がキャリアだったかも~とか...まぁ、それはないと思いますが
職場では、外での業務にあたる技術員はもちろんマスク着用を徹底、家族に発症したら本人は大丈夫でも休めというお達しがありました。もうタイヘンです
さきほどのニュース(5/19 22:13)によると、感染者への濃厚接触者は、約2900名だそうです。全員に外出自粛を要請だって。ひょえ~
新型インフル:感染者との濃厚接触者は2900人 厚労省 @毎日jp
厚生労働省は19日、神戸市などの新型インフルエンザ感染者のうち計57人との濃厚接触者は、約2900人だったと発表した。一部の人に抗インフルエンザ薬を予防投与したほか、全員に外出自粛などを要請する。
厚労省によると、18日までに、神戸市の高校生ら39人と大阪府の18人の調査を終えた。【奥山智己】
というわけで、職場でも、ちょっとしたくしゃみや咳に過剰反応しちゃいますね...奈良から通っている正社員の方がマスク無しで咳き込んだので思わずイジめてしまいました↓(派遣なのに?派遣だからですぅ)
奈良はまさか遷都(セント)にかけてませんよね?よね?
しかし、またしても神戸か!という感がぬぐえません。どうしてこうもいつも神戸なんでしょうか。
まぁ、都市伝説のように流れている、「イザというときのためのシミュレーション」ではないかという話。
そのモデルケースに選ばれたのが、医療産業都市を目指す神戸市。
なんちゃって
神戸まつりを取りやめたせいで観光収入への影響はハンパじゃないわけですから。まぁ、ありえませんよね。
よね?
あるいは、こういった感染状況の「発見」のために必須である、窓口(医療機関、医師たち)での適切な診断網が、他の地域ではなくて、「神戸」に整っていたってことなんでしょうか?
謎ですな。
【5/21追記】内田センセイの本日のblog。よくぞ書いてくださいったというカンジ。すっきりしました!メディアが期待してたコメントとたぶん違うだろうけどネ。
さて、首都圏は自粛しないみたいですが、検査体制は大丈夫ですか?ウィルスが変異しなければいいんですけど。
【5/25追記】国内で感染が初めて確認(確認であって感染源ではないよ。ここ重要!)された神戸高校ですが、発見したのは神戸高校の校医であり、当男子生徒にとっては10年来のかかりつけ医だったみたい。
新型インフルエンザ:「念のため」医師が機転 神戸の1例目高3、風邪の症状@毎日jp
この校医の行為(シャレじゃないよ)は妥当であったとワタシは思いますし、地域医療の大切さを思います。
関連エントリー:麻疹(はしか)の流行(2007年6月2日)/めぐる、P4(2008年11月28日)
http://blogs.yahoo.co.jp/risk_com_re/1242466.html
咳が出たらマスクで飛沫の飛散をおさえ,熱が出たらおとなしく家に.糖尿病などの持病がある方と妊婦の方は要注意.病院はウイルスの巣窟なので,日和見感染するくらいなら行かないほうがよいかも.
なるほど、神戸の医者はバカ正直に検査しちゃったんですかねぇ。
そういえば、日本人の感染者がまだ発見されてない頃、マスコミとか政府とかは心なしか焦ってたような気がしたんですよね。ほんで無理やりニューヨーク在住の日本人が発症した言うてニュースにしてましたもんね。日本人言うても、ニューヨーク在住やろっ。みたいな。思わずツッコミましたわ。
今じゃ世界四位になったとちょっと嬉しそうだそ
まぁどっちにしても首都機能は維持するんでしょうな。見えてるわ。