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by hamarie_february

ボランティア学会

2007-06-08 07:59:13 | 学問・社会

先日,サイエンスカフェ神戸のスタッフに加わってくださった理学大学院のT橋さんですが,現在,学業と並行して,「日本ボランティア学会」の事務局をされているそうです.

んで,2007年度大会の開催案内をいただきました.転載歓迎とのこと.

日本ボランティア学会2007年度大会
社会的排除と市民活動-生きることのしんどさをこえて-

現代の社会変動によって生きにくさが増大しています。
一方向の弱者救済をこえて、信頼にもとづく生きやすい
社会をつくるにはどのような行動をとるべきか語り合います。

会期 2007年6月23日(土)-24日(日)
会場 大阪市立大学 杉本キャンパス(大阪市住吉区)

詳細はこちら
http://popo.or.jp/vgakkai/2007.html

○6月23日(土)
 市民知、学知、官知の邂逅・格闘から地域をきたえほぐす
 ――現場と大学のただならぬ関係
  佐々木雅幸(大阪市立大学都市研究プラザ)
  横石金男(成南地域在宅サービスステーションめぐみ)
  西口宗宏(サポーティブハウスおはな)
  水内俊雄(大阪市立大学都市研究プラザ)
  内田 敬(大阪市立大学工学研究科)
  中川 真(大阪市立大学都市文化研究センター)

 困難に出会ったとき、市民はどう「学びほぐす」か?
  田中俊英(淡路プラッツ)
  尾上皓美(くろーばー/中国語通訳)
  ありむら潜(釜ヶ崎のまち再生フォーラム/漫画家)

○6月24日(日)
 共通演題/一般演題 応募者による発表

 グループディスカッション(選択制)
 A.アートは差異をこえる?
  上田假奈代(詩人・詩業家/こえとことばとこころの部屋)
  大谷 燠(DANCE BOX)
 B.学びの場を「反転」する
  榎井 縁(とよなか国際交流協会)
  津田英二(神戸大学大学院人間発達環境学研究科)
 C.地域の「複雑系」を媒介する
  荘保共子(こどもの里)
  宮定 章(まち・コミュニケーション)
  福田久美子(美交工業)

参加費 一般(学会員)
 両日参加   3000円(2000円) 
 1日のみ参加 2000円(1500円)
 ※学生割引あり

申し込み(webからもできます)・お問い合わせ
 日本ボランティア学会
 [事務局]財団法人たんぽぽの家内
 〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
 TEL(0742)43-7055 FAX (0742)49-5501
 
vgakkai@popo.or.jp

知った名前がチラホラおられます.何より,前職場のT田教員が参加することになっているので,かなりビックリ.もちろん,大会テーマとT田教員の専門とに齟齬感は無いのですが,まぁいろいろとビックリ.思わず「融合要因」を考えてしまいますな.まぁ何にせよ,「系列」云々を超えて融合することは良きことです.

そして,もっとビックリしたのが,サイエンスカフェ神戸を立ち上げ当時から支えてくださっているスタッフのS井さんが,2日目の一般演題で発表されるということです!

テーマは『「サイエンスカフェ神戸」のとりくみについて』

”学会の根底には「学問(大学)と市民(社会)の協働をめざす」という姿勢があ”るということで,その点を中心にして,サイエンスカフェ神戸の活動を総括しお知らせできればということです.

おそらく,学術的に「サイエンスカフェの活動」を発表する場として,まったくの異分野であり,これまでに無い舞台だろうと思います.

ただワタシ自身としては,前職場の教員も登場するほどですから,たいへん馴染みのある分野です.

「サイエンスカフェ神戸」としても,出自が「ヒューマン・コミュニティ創成研究センター」(つまりワタシの前職場)のプロジェクトでありますので,異分野・異セクションとの対話は,ぼちぼちですが日常になりつつあるだろうと思います.

今後はますます学問を分野で区切ることに,あまり意味がなくなるのかもしれませんね

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