俳句を読む。24
遺言を一行書きぬ冬の浜(櫂 美知子) 遺言を一行書きぬ・・・死を覚悟、でも一行書い...
俳句を読む。23
尾の長き鳥が流れて春隣(大峯あきら) 尾の長き鳥が流れて春隣(尾長鳥流春隣)はオ・チョウ・チョウ・リュウ・シュン・リンと読んで、話、超、長、理由、春、隣。☆話が超(とんで...
俳句を読む。22
鶏毮るるべく冬川に出でにけり(飯田龍太) 戦後は家庭で鶏を飼い、その卵を食し、後に...
俳句を読む。21
水涸れて昼月にある浮力かな(大峯あきら) 水が涸れるほどの厳しい冬の大地である。し...
俳句を読む。20
冬山の倒れかかるを支へ行く(松本たかし) 冬山の倒れかかる? 〈動かざること山の如し〉である。絶対に倒れかかることなどないと思っていた...
俳句を読む。19
ねんねこから片手出てゐる冬霞 霞が立つ思いがけないポカポカ陽気。ねんねこで防寒して...
俳句を読む。18
深雪晴わが影あをき虚空より(深谷雄大) 一面の雪野原、止んだ雪の面を冬の陽が照らし...
俳句を読む。17
手の中に小さき手のある雪催(辻 美奈子) 手の中にある小さき手、幼い子供の手である...
俳句を読む。16
しぐるるやほのほあげぬは火といはず(片山由美子) 目が潤む・・・好き、嫌い、好き、...
俳句を読む。15
カーテンの動いてゐるは隙間風(高浜年尾) カーテンが動いてゐる。 何だろう、怪しい...
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