つれづれなるままに

恐れ多くも、兼好法師のような文才はありませんが、日常の出来事を「ブログ」に表現できれば幸いです。’05.01.27.大安

◆ 蝉しぐれ

2005-10-16 23:19:02 | Weblog
激動する現在社会の中で、失われつゝある大切なものを、呼び戻してくれるような、そんな郷愁を覚える作品。岩代太郎氏のサウンドトラックも素晴らしい。  東北の小藩「海坂藩」の下級武士である義父のもとで成長する牧文四郎は15歳。父・助左衛門を尊敬し、いつか父のようになりたいと思っていた。  そんな文四郎の生活は、隣家に住む幼なじみのふくに淡い恋心を抱きながら、小和田逸平と島崎与之助というとても仲の . . . 本文を読む