旅行4日目
さ 今日は大宮に行くぞ!
えー はじめに
この日の移動ルートを説明しておきましょうか
港区芝のホテル→(徒歩)→JR浜松町駅→(山手線)→東京駅→(東北新幹線)
→大宮駅→(ニューシャトル)→鉄道博物館駅:鉄道博物館
鉄道博物館駅→大宮駅→(長野新幹線)→上野駅:国立科学博物館
上野駅→(京浜東北線)→JR田町駅:居酒屋で飲み会:
→(タクシー)→ホテル
10月14日にオープンしたばかり
話題沸騰の「鉄道博物館」に 行かずにどうする!!
ということで無理矢理行ってしまいました
ホテルは早くから予約してしまっていたので 強行日程やむなし
どうせなら 新幹線にも乗りたいよね ということで
東京→大宮 を“MAXやまびこ”の2階席で
大宮駅からはミニサイズの車輌がカワイイかんじの“ニューシャトル”
ひと駅で着いたのが その名も「鉄道博物館駅」
駅舎からすぐに博物館へのエントランスにつながっていて
歩道のタイルは色々な時代の時刻表になっている
入館券を買って 入口はさすが自動改札
しかもSuicaのようにセンサーにかざすだけ
平日というのに結構な混雑
社会科見学の小学生達もいる
まずは列車運転シュミレーター(列車でGo!の本物)
一番簡単そうな(一番すいていた)東海道線シュミレーターに挑戦
実際にJRで訓練に使われていた物だって
一番人気のD51蒸気機関車のシュミレーターは
整理券即売り切れ マニアの意気込みは鬼気迫るものがあります
のんびり我が家は ミニシャトル(ハヤテのミニチュア)に乗ったり
歴史展示・構造展示を見たり
屋上へ出ると 東北・北陸・長野新幹線が走る高架と
高崎線が目の前を走っていて
頻繁に往来する 色々な新幹線を楽しめます
もう一つの人気体験“ミニ運転列車”も
早々に整理券完売で乗れなかった 残念
でも ハルが一番楽しんだのは
日本最大の模型鉄道ジオラマでした
軌道総延長1,400メートルのド迫力
子供用に かぶりつき席があって
ハルは 観覧席に座っているとうちゃん達に振り向きもせず
知らない子とキャーキャー盛り上がっている
端っこに座っていたはずなのに いつの間にか居ない・・・
あ ちゃっかり真ん中のいい位置をキープしている アッパレ
係員の解説で 早朝の始発が動き出すところから
夜景のなかを夜行列車が行く情景など
マニアでなくとも 十分に楽しめました
最後に残していた メイン展示
初期の蒸気機関車から新幹線まで
35両の実物車輌がところ狭しと展示されている
中心に据えられているのは“貴婦人”こと蒸気機関車C57
その後ろにある特急車輌は 客車内での休憩、飲食が可能で
ハルも駅弁買って 旅気分です
ハルはポケモン弁当 かあちゃんはとりめし とうちゃんは深川弁当でした
電車大好きのイトコ たっくん・みっくん兄弟のために
ミュージアムショップでお土産を買って
さ 帰ろうか 楽しかったねー
さほど電車好きでもないハルでも こんなに楽しめるんだから
たっくんだったら どんなに喜ぶか・・・
再びニューシャトルで大宮駅へ
今度は長野新幹線あさまに乗って 上野まで
「ちょうどいい新幹線あるかしら」と心配していたかあちゃん
都会ですから 新幹線すら10分おきですから ご心配なく
上野駅公園口を出て 国立科学博物館へ
特別展で 「ロボット展」開催中
ロボット好きのハルは
アトム マジンガーZ ガンダム の展示に大喜び
サッカーやダンスを披露する ASIMOのショーもあって
いわゆる「人型ロボット」の実用化は
もうそこまで来ていることを 感じさせられました
続いて 常設展示の恐竜コーナー!
ハードな日程に疲れているはずのハルも 一気に覚醒
展示室に足を踏み入れるなり
「あ トリケラトプスだ! パキケファロサウルスだ!」
と 骨格標本に大興奮!
とうちゃんも 感動したぞ
ティラノサウルスの歯 すごいのな~
ブラキオサウルス でっかいよな~
マンモスの キバは ぐりんっ てな~
恐竜って こんなに大きいとは思ってなかっただろ
ハルはきっと 夢を見ているのじゃないかと
思ったに違いない
館内に「ホタルの光♪」が流れ 我に返る
ミュージアムショップは もう閉店作業中
せめてもの記念に
科博オリジナルフィギュアの“ガチャポン”300円
出てきたのは
『縄文人が右手に獲物のシャケをぶら下げ左手には槍、
その足元には犬がじゃれている』
というフィギュア ・・・渋っ なぜかハルは気に入った様子
さすがのハルも 電車に乗るや否や撃沈 そのまま居酒屋へ
とうちゃんの大学時代の友達が5人集まってくれて
久しぶり 思い出話に花が咲きました 俺達も もう四十だぜ~
途中まで爆睡していたハルも復活し
場を盛り上げてくれました 楽しかった
ハル かあちゃん 付き合ってくれてありがとね