かなちゅうバス全線制覇の記録

神奈中バスを全系統乗りたい!

【116系統】若葉台中央⇔三ツ境駅

2009年11月02日 | 大和営業所路線
116系統は、横浜市旭区の若葉台中央を起点として、若葉台近隣公園前、大貫橋、亀の甲山、東根、西部病院前を経由して、三ツ境駅へと至る路線です。
1時間に1本程度の割合で、地区公園経由というのもあります。

この116系統は、相鉄ホールディングスバスと共同運行をしているので、共通定期券取扱路線となっています。横浜神奈交バスが運行する委託路線です。
元々116系統は、神奈中バス・相鉄バス(現:相鉄ホールディングスバス)・横浜市営バスの3社で運行していたのですが、2007年12月に横浜市営バスが116系統から撤退し、これまでの横浜市営バスの運行分を神奈中バスが移譲した路線です。なので、3社(神奈中・相鉄・市営)で運行していた頃は、それぞれの会社が同じくらいの運行本数でしたが、市営バス撤退により116系統は圧倒的に神奈中バスの運行本数が多くなっています。

◆みちのり
旭区の大型団地・若葉台にあるバスターミナル、若葉台中央が起点です。1時間に5本ほどの運行頻度で、市営バスの【23系統】の次に多い運行本数かもしれません。市営バスの若葉台営業所を過ぎ、左手に県立霧が丘高校を見ながら、しばらくして右折。若葉台を南に向かいます。大貫橋で右折し、亀の甲山(かめのこやま)に着きます。なお、相鉄ホールディングスバスでは「亀甲山」と表記します。「の」が入るのは神奈中だけです。亀の甲山で右折すると、鶴間駅方面に向かいますが、116系統は折り返すように左折して、国道16号に出ます。でも、しばらくするとまた右折し、東根のバス停では近くにある「神奈川病院」「あさひの丘病院」の利用者を多く乗せます。次の川井橋は、近くに県立高校があるので、夕方の4時ごろは多くの高校生が利用します。しかし、バスは霧が丘高校前を通った時点で、バスの半分くらい学生を乗せているので、川井橋ではさらに学生が乗ってきて、夕方はほぼ学生という状態になります。特に雨の日はひどいです。川井橋を過ぎて、東名高速の橋を渡ると、深い林の中に入ります。日中でもあまり日が当たらなく、人通りも少ないです。夜はバスに乗ってても怖いです。深い林道を抜けると、西部病院前に着きます。ここでもたくさんの病院利用者を乗せるので、平日の夕方は学生と病院利用者を乗せたバスは、大変な混雑になります。西部病院前を過ぎると、あとはひたすら直進。西部病院前から5~10分ほどで三ツ境駅のバスターミナルです。
また、若葉台中央ですぐに左折して地区公園を経由する路線もあります。

◆感想
神奈中バスの中でも、かなりのドル箱路線ではないでしょうか。若葉台から相鉄線の駅に行くバスは、この116系統と鶴ヶ峰駅へ行く5系統・115系統の2つがありますが、こちらのほうが時間が読めるので、安全な(?)路線だと思います。

◆停留所
【近隣公園経由】
若葉台中央-若葉台車庫前-霧が丘高校前-若葉台中学校前-若葉台近隣公園前-若葉台南-大貫橋-亀の甲山-東根-川井橋-程ヶ谷カントリークラブ前-矢指町入口-西部病院前-水道企業団前-つゆきの森-三ツ境駅
【地区公園経由】
若葉台中央-地区公園-若葉台南-大貫橋-亀の甲山-東根-川井橋-程ヶ谷カントリークラブ前-矢指町入口-西部病院前-水道企業団前-つゆきの森-三ツ境駅

【115系統】若葉台中央⇔鶴ヶ峰駅

2009年11月02日 | 大和営業所路線
115系統は、横浜市旭区の若葉台中央を起点として、若葉台近隣公園前、大貫橋、川井宿、都岡町、筑池、今宿を経由して、鶴ヶ峰駅へと至る路線です。

この115系統は元々、横浜市営バスが若葉台中央~鶴ヶ峰駅間で運行していた系統でしたが、2008年2月に横浜市営バスから移譲しました。横浜神奈交バスが運行する委託路線です。

◆みちのり
はっきり言ってしまえば、以前に取り上げた【5系統】若葉台中央⇔横浜駅西口の区間便なので、鶴ヶ峰駅までのみちのりは【5系統】とまったく同じです。運行頻度は1時間に2本と、【5系統】と同じです。なので、若葉台中央でバスを待っていると、【5系統】横浜駅西口行きと【115系統】鶴ヶ峰駅行きが交互にやってきます。

◆感想
主に、鶴ヶ峰駅への輸送が目的なので特におもしろいこともありませんが、【5系統】と同じように途中の国道16号の渋滞に引っかかると、えらい時間がかかります。

◆停留所
若葉台中央-若葉台車庫前-霧が丘高校前-若葉台中学校前-若葉台近隣公園前-若葉台南-大貫橋-上川井町-長源寺前-宮の下-福泉寺前-川井宿-下宿-都岡町-農協前-筑池-今宿-今宿小学校入口-鶴ヶ峰中学校前-薬王寺入口-鶴ヶ峰本町-鶴ヶ峰駅

※【115系統】今宿ハイツ循環はまた別に取り上げます。

【40系統】若葉台中央⇔長津田駅

2009年11月02日 | 大和営業所路線
40系統は、横浜市旭区の若葉台中央を起点として、地区公園、若葉台近隣公園前、霧が丘高校前、霧ヶ谷、公園前、玄海田、御前田橋を経由して長津田駅へと至る路線です。平日の朝夕は、長津田駅入口止まり・始発となります。

この40系統は、横浜市営バスと共同運行しているので、共通定期券取扱路線となっています。横浜神奈交バスが運行する委託路線です。

◆みちのり
旭区の大型団地・若葉台にあるバスターミナル、若葉台中央が起点です。すぐに左折して、地区公園へ向かいます。この地区公園は40系統のほかにも、市営バスの65系統や相鉄線の三ツ境駅へ向かう116系統なども止まります。地区公園を過ぎると左折して、若葉台南をまた左折して北へ向かいます。霧が丘高校前のバス停では、夕方4時ごろにはたくさんの高校生が乗ってきます。23系統では嫌われ者の神奈中バスでしたが、40系統は1時間に2本の運行で、市営バスと神奈中バスが交互にやってくるので、市営バスをわざわざ1時間も待っている生徒はいないので、多くの学生が利用します。霧が丘高校前を過ぎると、左折し霧が丘公園前、霧ヶ谷(きりがやと)と通ります。公園前のバス停の前には、大型ショッピングセンター「アピタ」があり、その「アピタ」から長津田駅へ向かう人が多く乗ってきます。玄海田(げんかいだ)、センター前と周辺の乗客を拾っていき、御前田橋(おまえだばし)に着きます。が、この御前田橋のすぐ先にある信号が、国道246号線と十字路になっていて、よくこの信号が渋滞を引き起こし、40系統は時間帯によっては1時間~2時間以上も遅れるという定時運行が出来ない路線としても知られています。その信号を直進して坂を登り、また信号を直進すると長津田駅バスターミナルに着きます。ただ、この長津田駅バスターミナルが非常に狭いんですね。やってくるのは40系統のほかに、市営バスの【23系統】、同じ神奈中バスの【津01系統】、東急バスの【柿05系統】などがあり、またタクシーや送り迎えの一般車もいて、ターミナルはいつもごった返しています。この為か、平日の朝夕は長津田駅のひとつ手前のバス停である長津田駅入口止まり・始発になります。

◆40系統と神奈中
この40系統は、なんともおもしろい経歴をたどっている路線です。40系統が走る「長津田みなみ台」地区は近年住宅開発が進んできた街で、この40系統の前身である【津03系統(ながつた03けいとう)】が開業したのも2002年とつい最近のことです。【津03系統(ながつた03けいとう)】は、神奈中バスが単独で、長津田駅~公園前間を運行していた系統なんです。そして同じ年の8月より公園前から若葉台中央まで延伸し、同時に横浜市営バスとの共同運行を開始しました。この時、系統番号が【津03系統】から【40系統】へと変わりました。この為か、40系統の霧ヶ谷から御前田橋までのバス停は市営バス仕様ではなく、神奈中バス仕様となっており、公園前のバス停にはテープで【津03】を隠しているところもあります。40系統は公園前~長津田駅間で対キロ運賃を適用していますが、これは神奈中が【津03】系統として運行していた名残です。

◆感想
利用客の割には本数が少ない路線だなと思います。1時間に4本はあってもいいのかなと思いますけどね。あと、長津田駅のバスターミナルをもっと広くするべきですね。長津田駅入口止まり・始発は非常に面倒です。

◆停留所
若葉台中央-地区公園-若葉台南-若葉台近隣公園前-若葉台中学校前-霧が丘高校前-霧が丘公園前-霧ヶ谷-公園前-玄海田-センター前-御前田橋-長津田駅入口(若葉台中央行きのみ)-長津田駅
※横浜市営バスと共通定期券取扱路線
※平日の朝夕は長津田駅入口止まり・始発

【23系統】若葉台中央⇔十日市場駅

2009年11月02日 | 大和営業所路線
23系統は、横浜市旭区の若葉台中央を起点として、霧が丘高校前、郵便局前、中山谷、十日市場を経由して十日市場駅へと至る路線です。

この23系統は、横浜市営バスの【23系統】と東急バスの【青23系統(あおばだい23けいとう)】と共同運行をしているので、共通定期券取扱路線となっています。市営バスと東急バスは、十日市場駅よりも先の青葉台駅が終点になっていますが、神奈中バスは全ての23系統が十日市場駅止まりとなっています。横浜神奈交バスが運行する委託路線です。

◆みちのり
旭区の大型団地・若葉台にあるバスターミナル、若葉台中央が起点です。市営バスは平日の日中でも1時間に10本ほどの運行間隔で、東急バスも1時間に4~5本は走っています。そんな中、神奈中バスは1時間に2本と、控えめな運行間隔になっています。しかし、休日は1時間に5本近くやってくるというおかしな運行間隔になります。市営バスの若葉台営業所を過ぎ、左手に県立霧が丘高校を見ながら、しばらくして左折。霧が丘高校前のバス停では、夕方4時ごろはたくさんの高校生が乗ってきますが、神奈中バスはどちらかというと嫌われています。なぜかというと、高校生の大半が「市営バス全線定期」か「東急バス全線定期」を持っているため、市営バス・東急バスが来るまで待つのです。まあ、神奈中は1時間に2本しか来ないんですけどね。郵便局前にも、近くに高校・短大・大学があるので利用客が多いですが、やはり神奈中はここでも嫌われ者です。理由は同じです。遊水池前を過ぎて、右折。環状4号に出ます。中山谷(なかざんや)、十日市場と過ぎていくと、次が終点の十日市場駅です。

◆感想
23系統は、本当に本数の多い路線で利用客も多数いるので、神奈中さんにとっても絶好の収入源になっている路線ではないでしょうか。でも、平日土曜と休日の運行本数の差はかなり気になるところです。

◆停留所
若葉台中央-若葉台車庫前-霧が丘高校前-霧が丘センター前-郵便局前-萱場公園入口-遊水池前-中山谷-十日市場-十日市場駅
※横浜市営バス・東急バスと共通定期券取扱路線

※同じルートを通る【峰02系統】・【境21系統】はまた別に取り上げます。

【5系統】若葉台中央⇔横浜駅西口

2009年11月02日 | 大和営業所路線
5系統は、横浜市旭区の若葉台中央を起点として、若葉台近隣公園前、大貫橋、川井宿、都岡町、筑池、今宿、鶴ヶ峰駅、下白根橋、西谷駅前、川島町、上星川、和田町、峰小学校前、洪福寺、浅間町車庫前、楠町を経由して、横浜駅西口へと至る路線です。同じ5系統でも、鶴ヶ峰駅~今宿間を走る区間便や、若葉台中央~鶴ヶ峰駅間を走る【115系統】という区間便もあります。

この5系統は元々、横浜市営バスが横浜駅西口~亀甲山(かめのこやま)・若葉台中央間で運行していた系統でしたが、2008年2月に横浜市営バスから移譲し、亀甲山始発を若葉台中央始発に変更した路線です。横浜神奈交バスが運行する委託路線です。

◆みちのり
旭区の大型団地・若葉台にあるバスターミナル、若葉台中央が起点です。1時間に2本ほどの運行頻度です。市営バスの若葉台営業所を過ぎ、左手に県立霧が丘高校を見ながら、しばらくして右折。若葉台を南に向かいます。大貫橋で左折すると、少し狭い道を東に向かいます。宮の下で国道16号に出ます。この国道16号はよく渋滞に見舞われるので、定時運行が出来なくなることもしょっちゅうです。川井宿から側道に入り、筑池(つくいけ)でまた16号に合流します。今宿は、利用客も多く、この時点では多数の立ち客が発生します。が、鶴ヶ峰駅に着くと、一斉にほとんどの人が降りていきます。横浜駅へ行くには、このバスよりも、鶴ヶ峰駅から相鉄線に乗ったほうが断然早いですから。横浜駅まで乗り通す人というのは、だいたい時間が有り余っていて、無料で乗れる「敬老特別乗車票」を持っているお年寄りか、相当なバス好きくらいでしょうね。鶴ヶ峰駅を出ると右折し、国道16号をひたすら東へ向かいます。途中、川島町辺りから道が広くなります。峰小学校前あたりまで差し掛かってくると、神奈中バスのほかにも、市営バスもよく見かけるようになります。洪福寺を左折し、市営バスの浅間町営業所を過ぎて、鶴屋町三丁目を右折。そのまま道なりに進むと、横浜駅西口です。

◆乗ってみて
「みちのり」でも書いたように、若葉台から横浜駅まで乗り通す人は、「敬老特別乗車票」を持っているお年寄りくらいです。全部乗り通すと、軽く1時間はかかります。途中、国道16号の渋滞に引っかかると、平気で2時間以上かかることもあります。また、均一料金区間が横浜駅~今宿までなので、若葉台から横浜駅まで乗り通すと、240円かかります。ただ、相鉄線に乗り換えて行くよりかは、安く済みますが。

◆停留所
若葉台中央-若葉台車庫前-霧が丘高校前-若葉台中学校前-若葉台近隣公園前-若葉台南-大貫橋-上川井町-長源寺前-宮の下-福泉寺前-川井宿-下宿-都岡町-農協前-筑池-今宿-今宿小学校入口-鶴ヶ峰中学校前-薬王寺入口-鶴ヶ峰本町-鶴ヶ峰駅-白根町-白根不動入口-下白根橋-西谷-西谷駅前-梅の木-西谷妙福寺前-川島町-杉山神社前-上星川-保土ヶ谷中学校前-和田町-常盤園下-峰岡町-峰小学校前-宮田町-洪福寺-浅間町車庫前-浅岡橋-浅間下-楠町-鶴屋町三丁目-横浜駅西口

※【5系統】鶴ヶ峰駅⇔よこはま動物園はまた別に取り上げます。