かなちゅうバス全線制覇の記録

神奈中バスを全系統乗りたい!

【湖22系統】相模湖駅⇔三ヶ木

2009年12月10日 | 相模原営業所路線
湖22系統(さがみこ22けいとう)は、JR中央本線の相模湖駅を起点として、相模湖大橋、ピクニックランド前、阿津、帝京大学前、道志橋を経由して、相模原市津久井町三ヶ木にある三ヶ木(みかげ)へ至る路線です。

途中、帝京大学相模湖キャンパスを通るので、学生の利用が目立つ路線です。通学対策路線のようで、運行されるのは平日・土曜の朝に集中しています。休日は運行されません。帝京大学を通らない【湖21系統】という路線と、途中のバス停を全て通過する【湖30系統】相模湖駅~帝京大学前間の路線もあります。津久井神奈交バスが運行する委託路線です。また、津久井神奈交バスとの共管路線でもあります。

◆みちのり
相模湖駅を出ると、バスは直進。相模湖が見えてきたら左折します。ここからは、若干狭い道をひたすら走りながら、バスは相模湖大橋を渡ります。相模湖が見えなくなってきて、しばらく走るとバスはピクニックランド前につきます。その名のとおり、相模湖ピクニックランドの最寄りバス停です。ここでは、多くの行楽客が降ります。内郷地区を通り、バスは右折。急な狭い上り坂を上って、帝京大学前に到着。学生をおろすと、また来た道を戻ります。急な坂を下って、交差点で右折。しばらく西へ向かうと、終点の三ヶ木です。

◆感想
とても行楽色が強い路線だなと思いました。それと、神奈中の営業範囲の広さにびっくり。相模湖まで家から1~2時間かかるのに、そこにも神奈中。さすがですね。

◆停留所
相模湖駅-相模湖総合事務所前-相模湖公園前-相模湖大橋-嵐山橋-嵐山-関川-ピクニックランド前-石老山入口-相模湖林間公園入口-内郷診療所前-阿津-帝京大学前-寸沢嵐-津久井消防署前-沼本-道志橋-桜木-三ヶ木

【三51系統】三ヶ木⇔半原

2009年12月04日 | 相模原営業所路線
三51系統(みかげ51けいとう)は、神奈川県相模原市津久井町三ヶ木にある三ヶ木(みかげ)を起点として、青山、関、串川橋、韮尾根を経由して、神奈川県愛甲郡愛川町にある半原へと至る路線です。

途中に鉄道の駅は一切ありません。ひたすら、山の中を走るといった感じの路線です。一部の便では、途中の串川橋で橋本駅行きのバスと接続しています。津久井神奈交バスが運行する委託路線です。

◆みちのり
三ヶ木(みかげ)は、バスターミナルと車庫(相模原営業所三ヶ木操車所)が併設されていて、橋本駅方面や遠くは山梨県方面への路線が発着しています。その中で、南へ下って愛川町方面へ行くバスがこの【三51系統】です。三ヶ木を出ると、すぐに信号を左折します。ここからはしばらく直進です。まわりに木々が生い茂る中、バスは関バス停に着きます。関バス停からは、鳥居原ふれあいの館方面のバスとのりかえができます。まあ、接続は大変不便ですけど。また、途中の串川橋では橋本駅方面へ向かう【橋07系統】とのりかえができます。【三51系統】の一部の便では、串川橋でこの【橋07系統】と接続しています。串川橋を右折してまた南方向へ向かいます。町境を越えてしばらくすると、バスは大きく狭い道へ左折。橋を渡ると、終点の半原(はんばら)です。

◆感想
神奈中といえば、駅と駅の間を結ぶ路線が多いと思っていましたが、山間部にはこのように鉄道駅を一切通らない路線もあるんだなと思いました。ちなみにこの【三51系統】は、2004年に退出意向届が出されていて、廃止の危機にある路線でしたが、途中、津久井高校前というバス停を通るため、愛川町方面からの通学路線としての役割があったので、神奈川県の補助制度を利用して現在も運行されています。私が乗ったのは日曜日の昼の便だったんですけど、確かに乗客は皆無に近かったような気がします。つ012号車が専属で運用に就きます。

◆停留所
三ヶ木-津久井高校前-三ヶ木新宿-青山-小沢-新屋敷-関・宮原-関-串川郵便局前-上長竹-長竹クラブ前-長竹-串川診療所前-串川橋-石ヶ沢-韮尾根-清正光入口-石小屋入口-川北-半原

東急バス【柿05系統】柿生駅前⇔長津田駅

2009年12月01日 | 番外編
柿05系統(かきお05けいとう)は、東急バスが運行する、小田急線の柿生駅を起点として、下麻生、麻生新町、鉄町、鴨志田、日体大、すみよし台、神前橋、田奈駅、片町を経由して、長津田駅へと至る路線です。

1日6本しか運行されない路線です。「免許維持路線」ですが、神奈中の1日1本に比べたらまだましなほうじゃないですかね。東急バス青葉台営業所の路線です。

◆みちのり
スタートは柿生駅から。最近、柿生駅の南口バスターミナルは従来の場所から約100メートル離れた場所に移動しました。そこから発着します。バスは中型車。途中、柿生駅付近と長津田駅付近に狭い道があるためです。狭い交差点を左折し、【柿05系統】だけのバス停、上麻生を通過。信号を左折して大きな道に出ます。ここからは、道なりに進みます。鉄町(くろがねちょう)を過ぎて、信号を右折。進路を西に変えます。ここからは、バス停が横浜市営バス仕様になってきます。かつて、【43系統】が走っていた名残です。日体大には、青葉台駅のバスがひっきりなしにやってきます。その横を目立たない感じで【柿05系統】は通過していきます。すみよし台で左折。神前橋(しんぜんばし)で右折します。ここからは、市営バスの【23系統】と同じルートを走ります。田奈駅を過ぎて、下恩田で右折。国道246号に出ますが、片町ですぐに右折します。ここは市営バスと神奈中バスが並行して走っていて、片町の次は下長津田というバス停なんですが、この【柿05系統】だけは、下長津田のバス停がありません。したがって、片町の次は2こ先の長津田町バス停になります。信号を右折すると、すぐに狭い長津田駅バスターミナルです。

◆感想
非常に乗客も少なくて、というか自分一人だったんですけど。この路線、先日東急バスが神奈川県に退出意向届を提出しました。つまり、もうすぐ廃止されるかもしれない路線ということです。原因は乗客の少なさ。確かに、あれではやっていくのが厳しいのもよくわかる気がします。

◆停留所
柿生駅前-上麻生-新中野橋-亀井-東京田中短期大学入口-下麻生-麻生新町-早野-鉄町-上鉄鴨志田口-常盤橋-鴨志田-中谷都-三菱化学前-日体大-すみよし台-下奈良-神前橋-徳恩寺前-内田-中恩田橋-中恩田-恩田-西谷戸入口-田奈駅-下恩田-片町-長津田町-長津田駅

※下長津田にはとまりません。

【柿27系統】柿生駅北口⇔若葉台駅

2009年12月01日 | 町田営業所路線
柿27系統(かきお27けいとう)は、小田急線の柿生駅北口を起点として、片平中央、柿生霊園入口、黒川を経由して、若葉台駅へと至る路線です。

休日1本しか運行されない、いわゆる「免許維持路線」です。相模神奈交バスが運行する委託路線です。この【柿27系統】は、以前紹介した【柿26系統】の区間便です。まったく同じルートを小田急バスの【柿24系統】が走っていますが、共通定期券の設定はありません。

◆みちのり/感想
ルートは以前紹介した【柿26系統】の柿生駅北口からとまったく一緒なので、省略しますが、ひとつ特徴的なのが、この【柿27系統】も市が尾駅からの【柿26系統】も柿生駅北口のバスターミナルには入らず、バスターミナルの目の前の道にある神奈中専用のバス停で発着を行う点です。なぜでしょうか?そして、起点はほんの少し違うものの、まったく同じルートを小田急バスの【柿24系統】という路線が走っています。こちらは1時間の2本ほどあるようです。でも、共通定期券の設定はありません。まあ、1日1本だから、設定する必要もないでしょうけどね。柿生駅周辺を走る神奈中バスはすべて「免許維持路線」です。ちなみに、終点の若葉台駅からは鶴川方面へ向かうバスが出ていますが、これは普通に1時間に2本程度走る路線です。また、調布駅行きという路線もありますが、こちらは完璧な「免許維持路線」です。

◆停留所
柿生駅北口-柿生駅入口-寺台入口-片平四丁目-善正寺-片平中央-片平-吾妻-栗木-柿生霊園入口-仲谷戸-黒川分校下-黒川-下黒川-若葉台駅