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親父と、かくあるべし思考はセットなのか?

2024年07月31日 19時21分46秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

最近、高齢者ほどかくあるべし思考を手放して幸せになろうと精神科医の和田秀樹さんが発信されていた。

100年前からそれを言われていた森田正馬博士はやっぱりすごい!

明治から昭和の初期まで気に入らないことがあると親父がちゃぶ台をひっくり返して怒るようなありえない時代がありました。

親父と、かくあるべし思考はセットであり、牛丼とおしんこのセットぐらい違和感がなかったのです。

いまは、そもそもちゃぶ台がない!

今それをすれば、熟年〇〇どころか即DVで逮捕です。

突然ですが配偶者が、コロナに罹った。

熱もすぐに下がり、元気であるが一応県外の娘に連絡をした。

普段LINEをしても、電話をしても不通か既読スルーである。

美味しいお菓子や高い肉を送った時だけ、返事が来る。

にも関わらず今回はすぐに返事が来た。

返事がきたのはよいが、この娘がうるさい!

アレを買うようにとか、面倒を見るようにとか、とにかくうるさい!

私が最近骨折をして配偶者に迷惑をかけたことを引き合いにして、

いろいろ言うのです。

正直、言われるほど迷惑をかけていません。

以前は親父の小さなプライドがあって娘に反発しあえなく敗退、

その後半年ぐらいは無視をされていた私です。

ありがたいことに還暦以降、怒る元気もなくなり、かくあるべし思考が減ったおかげでかろうじて親子の形が整っています。



2024/07/31 一世



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