大阪水曜ほっと集談会一世です。
昨日の早朝の出来事です。
出勤途中に、車中から見た朝陽のあまりの美しさに感動してしまいました。
心にダイレクトに飛び込んできた感じです。
正月に出勤したご褒美に、心のお年玉を貰った気がしました。
そう言えば昨年は、このような感動体験がほとんどありませんでした。
コロナ禍で映画やコンサートや旅行にも行けず、感性が錆びついていたようです。
感動体験が減ると心の栄養が不足してくるのです。
人間関係も微妙に変化しています。
以前は上司にあんたは、そんなに偉いんか!とボヤキまくっていました。
最近職場で怒ることが、ほとんどありません。
人間的に成長したと言いたいところですが、まったくそうではありません。
ずばり、職場の業績がコロナ禍で滅茶苦茶悪くなったからです。
怒りの対象が弱っていると、流石に叩くことはできません。
不思議なことですが、業績が特別良いときと最悪な時程軋轢が少ない。
不満を言う暇がないほど忙しかったり、協力しないと成り立たないほど悲惨な時は争いが起こりません。
私にとって怒りや感動体験が、実は活力でありモチベーションの源であることがしだいにわかってきました。
今年は還暦、初心に帰って35年ぶりに年末のベートーヴェン第九コンサートにチャレンジしてみたいと思っている一世です。
今年は心に栄養をたっぷり与えられるようなそんな1年にしたいです。
このブログも、森田療法について特段参考になることは書けません。
私にはそのような能力はありません。
仲間の皆さんと共に、日々感じたことや小さな心の発見を肩の力を抜いて、さらりとお届けできれば幸いです。
2022・1・4 一世