


臨床工学技士科1年生~3年生全員が、6月20日に開催された福岡県臨床工学会にWeb参加しました。
Web参加の前に、3年生3グループ応募していた一般演題の発表会を開催しました。
1年生は1階の多目的ホールで対面で聴講しました
2・3年生は5階の教室をZoomでつないで聴講してます
発表後はたくさんの質問が出てました!(特に1年生、積極的)
今回の3演題は発表にチャレンジしたい学生がグループを組み、発表テーマもグループ内で検討しました。
その中の1演題「コロナ禍でのマスクコミュニケーションについて」は最優秀演題賞をいただきました
(表彰については、後日配信したいと思います)
福岡県臨床工学会では当日のみのLiveセミナーやオンデマンドでの配信など様々なスタイルがありました。
学内をフル活用してWeb会場を作り、学生は自分自身が聴講したいセミナーを選んで参加をしました。
コロナ禍で病院見学や臨床実習が中止となり、なかなか現場に入れない状況でしたので、
今、現場で何が求められているのか多職種連携や臨床工学技士の将来など現場の方の意見を
伺える内容に触れる機会となりました
秋晴れの気持ちの良い時期になりました、明日は仲秋の名月ですね私事ですが、先日石川県のお菓子屋さんからオンラインで作り方を学びながら和菓子作りをしました!本当においしかったです!!
さて、臨床工学技士科3年生は現在病院で活躍されている現場CEから、手術で使う器材や模擬手術を通して手術の流れを学ぶました。
2年生は博多高等学校看護専攻科の4年生と接遇に関する合同実習を実施しました。臨床工学技士は血液透析治療業務に関わり、患者様と接する機会が多いです。患者様とのコミュニケーション力が求められます。
今回、看護専攻科の学生と臨床工学技士科の学生ペアでコミュニケーションを取り、自分自身のコミュニケーション力についてプロセスレコードを利用して振り返りをしました。感染防止対策のため、数か所に分かれての実習でしたので、最後はオンラインで各部屋の発表を視聴しました。
皆さん、大変楽しく実習ができたようです。
セミの声が聞こえてきました
臨床工学技士科では、教室の使い方を工夫しながら学内実習も実施してます。
今回は1年生の実習風景をお届けします
基礎工学実習です。テーブルタップを作ってます。火傷しないでね〜
また、基礎医学実習では、感染と感染経路に関して座学を行った後、市販のビニールを使って防護服を作りました。
実際、防護服が足りない現場で作成された防護服を着てみて、暑さや動きにくさを体験し、
現場の大変さを体感しました
医療従事者を目指す学生として感染に関する知識をしっかり勉強していきましょう