こんにちは!!臨床工学技士科です
毎日かき氷をガッついて食べてしまい、頭がキーンとなって後悔しています。
夏休みに入り、体験入学にもたくさんの参加者があり、感謝しております。
そこで事前に当校を調べている皆様に、臨床工学技士科の実習について
ちょびっとだけお見せしちゃいますね
1年生は、まず学校に慣れる、楽しく学ぶ、をモットーにオリエンテーションや病院見学を行います。
医学や工学に興味を持てるよう、最初は簡単な実習から入ります。
基礎医学実習「腎臓・心臓の解剖」
ギャーギャー言いながら、教科書と比べながら解剖しています。
2年生になると、専門分野の実習が増えてきます。
生体代行装置学実習で透析患者の治療食「透析食」について実習します。
減塩の煮物をおいしそうに食べています
地域の年輪クラブの方にも協力していただいて、「健康セミナー」を開催します。
2年生が主体となって、今まで学んだ医療機器と医療に関する内容で実習を行います。
毎回、至らないところも発見できますが、参加者には楽しんでいただいていると思います。
3年生になるとさすがに高度?な実習になってきます。
電気工学実習では、心電図を自作します。みんなで教えあい、協力し合い、楽しそう
たくさんの授業と実習を重ね、2年生で透析分野へ、3年生で手術室分野への臨床実習を実施します。
その前に、学業の成果をみるOSCE(客観的能力試験)を行います。
3年生は呼吸、循環器分野です。みんな緊張しています
2年生は透析の知識・技術と患者接遇です。
正しい手技と患者さんとの自然な会話を試験されています。
・・・3年間でたくさんの実習をこなし、臨床実習に臨み、学業だけではなく多くの事を学びます。
その他、企業にも協力して頂き企業連携実習や、博多高校看護専攻科の学生、歯科衛生士科の学生との
合同実習を通して、他職種の業務の理解、チーム医療、コミュニケーションなども学んでいます。
3年間は、「あっ」という間に過ぎていきます。
途中でくじけそうになっても、同じ夢を目指している仲間が周りにいるということも強みです。
3年後の明るい未来を想像し夢に向かって頑張っています