■Apple StoreでiPhone 7を買う
2016/12/20、Apple Store名古屋栄でiPhone 7を購入した。Model A1779のSIMフリー版、容量は32GBで税別72,800円の買い物だ。カラーは「ガジェット好きは一目でモデルが判別できる新色を買う」の格言通り、ブラックを選択している。ちなみにジェットブラックを選ばなかった理由はどっちみちケースで背面が隠れてしまうことと、取扱いに気を遣いたくないことの2点である。Apple Storeでのショッピングは初体験だったので、見よう見まねでスタッフに声を掛けモデルとカラー、容量を伝える。このあとの手続きや決済も必要十分で段取りよく気持ちがよかった。「オプションサービスに加入すると割引」だとか「ご自宅のインターネット回線を…」などというやりとりがないのはこんなに快適なのかと改めて実感した次第。
iPhone 7の展示スペース周りで様子を見ていると、平日であったためか来店客に占める購入者の比率が高かったのが印象的だった。
■Apple純正レザーケースも買う
あわせて購入したケースがミッドナイトブルーのApple純正iPhone 7レザーケースだ。Webサイトの製品情報によると、表面は特殊ななめし加工と仕上げが施されたヨーロピアンレザーということで、やや固めでツルツルした触感だ。触り心地は良いが、滑らせて落としてしまいそうな不安も感じている。税別5,200円。
マイクロファイバーが貼られたケースの裏地にはiPhoneの文字などの刻印があるが、ここには「総務省指定」の文字はない。そもそもここに刻印しても装着後には見えなくなるのだが、こうしたところがAppleのDNAなのだろうか。
実際にiPhone 7にケースを装着してみたところ、純正品だけあって本体との一体感は相当に高い。本体色ブラックとの組み合わせは相当に落ち着いた色の組み合わせになった。他にシーブルーという明るい青のカラーも用意されているので好みで選択したい。Apple Storeでの購入であればケースも見本品で全色確認できるし、色味が気に入らなければ返品してもいいというスタッフの心遣いが嬉しかったことも記しておく。
■現行最小容量の32GBモデルを選択
iPhone 7には32GB、128GB、256GBの3つの容量が用意されている中から、最小の32GBを選択した。直前まで利用していたiPhone 5cも32GBモデルで十分だったし、あくまでもデータ通信契約のSIMを差してサブとして利用する目的だからだ。試しにiOS 10.2にアップデートした状態で「復元」をしてみたところ、端末上で表示された容量は27.76GB。このうち557.7MBが使用済みで26.99GBが空き容量として利用可能だった。アプリをインストールする前とは言え、これだけあれば、私の利用スタイルでは問題ないだろう。スペックを確認すると、解像度1,334 x 750ピクセルの4.7インチRetina HDディスプレイを搭載し、大きさは高さが138.3mm、幅67.1mm、厚さ7.1mm、重さ138gで、Galaxy S7 edgeよりも全体的に一回り小さいことになる。ポケットへの収まりはiPhone 7くらいがちょうどいい。
言うまでもなく現行モデルのiPhoneであり、iPhone 5cにはなかったApple PayやTouch IDなど試してみたい機能が山積みだ。SIMフリーモデルである故の回線契約の自由さもある。
じっくりと付き合っていきたい。
【参考】
- iPhone 8の純正レザーケースを新調した (2018/9/23)
- Apple StoreでiPhone 8をドコモ新規契約で購入する (2017/11/12)
- 起動不可のiPhone 7をGenius Barで交換してもらった (2017/5/28)
- iPhone 7の通信回線をUQ mobile データ高速プランに乗り換える (2016/12/31)
- iPhone 5cを入手。IIJmio回線でサブ機として使い始めた (2014/7/6)