赤外線通信でデータ交換を行う際には、それぞれの赤外線ポートを向き合わせる必要がある。その際に慌てて赤外線ポートの位置を探すと、見つけられないことが多いだろう。
SH-01Aの赤外線ポートはカメラのレンズの下にある。写真では結構ハッキリと見えるが、肉眼で実機を確認すると分かっていてもなかなか判別しにくいレベルだ。
シャープやNTTドコモなどが開発し、標準規格となったIrSimple、IrSSなどの高速な通信規格に対応している。
自局番号を赤外線で送信するには、MENU→0、メニューをたどるなら「一般設定」→「確認」→「所有者情報」で自局電話番号を表示させてから「詳細」を選択する。(端末暗証番号の入力が必要)
「サブメニュー」が表示されるので「データ送信」を選択、次の画面では通信手段の中から「赤外線通信」を選ぶ。Bluetooht通信やIC通信など新しい規格も搭載されているが、リモコンなどで身近なイメージがそうさせているのか、赤外線を使う場面が多い。
実際に通信が開始されると、イラストで赤外線ポートの場所が表示される。
この画面に「赤外線ポートはカメラのレンズ付近にあります。通信先に向けて下さい」というような説明があれば親切だろう。