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Optimus LTEのドコモUIMカードは標準サイズを採用

 Optimus LTE L-01Dでは、標準サイズのUIMカードが採用されている。
 ドコモが「ドコモminiUIM」と呼ぶmicroSIMカードの採用例が増えている今期のスマートフォンの中では珍しい部類に入る。

Optimus LTEは標準サイズのドコモUIMカードカード


 Optimus LTEだけを使う上ではUIMカードのサイズなど何の関係もないことだが、iモード端末など他の端末に差し替えて使う場合はサイズが異なればドコモ非公認のアダプター等を使わざるを得ず、脱着作業や通信状況に不安が生じてしまう。その点、標準サイズのUIMカードは懸念無くUIMカードの差し替えが出来るのは心強い。ものは試しと、実際に2009年12月発売のiモード端末F-01BにドコモUIMカードを差し替えてみた。
 手元のF-01Bは、一時期インターナビでの通信用にXiデータ通信契約のUIMカードを挿入して運用していたもの、XiのUIMを正常に認識することはアタリがついている。また、このドコモUIMカードはspモードとあわせてiモードとiコンシェルを契約しているのでF-01Bですぐに状況確認が可能だ。

iモード端末F-01BにドコモUIMカードを挿入


 果たして、iモード版「ひつじの執事室」は正しく表示され、また、「各種申込み・お手続き」の画面では「Xi契約のため、この画面では手続きできない」旨のメッセージが表示された。正常にXi契約でiモード通信が出来ていることが確認できる。

正常に表示されたiモード版「ひつじの執事室」 「各種申込み・お手続き」の操作はXi契約のUIMカードでは不可


 そういえば、今回の機種変更ではSH-03C(LINX 3D)に挿入してある白色FOMAカードは遠隔操作で通信が出来ない状態になっただけだった。Xiへの契約変更にともないFOMAカードを返却するのかと思っていたので、これは少々意外だった。

通信が出来なくなった前機種SH-03C


 なお、従来のFOMAカードをOptimus LTEに挿入しても正常に認識しないようで、取扱説明書にも本端末では、ドコモUIMカードのみご利用できます。ドコモminiUIMカード、FOMAカードをお持ちの場合は、ドコモショップ窓口にてお取り替え下さい。と明記されている。
 今さら言うまでも無いが、私がiモードとiコンシェルを契約し続けている一番の理由は「ご当地マチキャラパスポート」の称号保存のためだ。スマートフォン版iコンシェルが充実したサービス内容でスタートされることを心から期待しております。

【参考】

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