文字入力画面でしか設定の出来ない項目の一つで、「サブメニュー」→「文字入力/辞書設定」→「予測変換設定」→「優先候補ジャンル」で設定画面となる。
変換候補を表示する際に優先的に表示される単語の分野を選ぶ機能で、「芸能人名」「駅名」「スポット名」「ブランド名」「顔文字」の5つのジャンルを選択することが出来る。ただ、この選択肢。それぞれの業界にいる人ならともかく、顔文字以外は特段優先させるシーンが想定しにくいジャンルばかりで残念。せっかくの機能だが、全てのチェックを外して使うのが吉だろう。
そういえば、芸能人の名前や駅名は細かいものまで、辞書登録されている印象がある。
SH-01Aの操作体系で一つ感心するのが、この優先候補ジャンルの画面のようにリスト形式で選択する時のインターフェイス。複数の候補を選択するときに、決定キーを押していくと上から、選択状態を切り替えながらカーソルが順に下に移動していくのだ。他機種では、カーソル位置のチェックボックスのON/OFFを切り替えるだけで方向キーを併用しなければならないのだが、この部分はSHシリーズが秀逸だと感じる。