たしかに、WindowsVistaのサイドバーガジェットのように、ニュース・天気や株価情報などのコンテンツはアプリで取得して常時表示しておくことに意味はある。
しかし、今冬のdocomo端末では、その機能を持つウィジェットアプリが待受画面ではなく起動に数秒かかるiウィジェット画面にしか配置できない。また、SH-01Aの場合は一覧画面で約3分間操作しないと待受画面に戻ってしまう。(個別のアプリを起動している時は自動的に終了することはないが、複数アプリの同時表示は一覧画面のみである)
この仕様で、時計アプリが存在することに驚いてしまう。
- Googleモバイル
- マクドナルド トクするアプリ
- 地図アプリ
2008/12/10のエントリーにも書いたが、検索窓のランチャ以上の役割がないのが残念すぎる。待受画面に配置できるなら、現在の機能のままでもそれなりの意味はあるかも。
地図検索ではモバイルGoogleマップのアプリと連携する機能は最低限必要だし、乗換案内も、結果表示までの速度さえ許せばモバイルGoogleマップでの経路表示と連携してもおもしろい。いずれにしても、GMailの着信を常時監視できるなど、急上昇ワードだけではない常駐する価値が欲しいところ。
現在は含まれていないGoogleカレンダーを追加するなら、iコンシェルのスケジューラとリンク出来たら最高に嬉しい。
トルカとかなり重複している。
キャンペーン情報とクーポン券が含まれたトルカが自動的に更新される度にiコンシェルで通知するサービスがある。現状で比較すればトルカを使ったiコンシェルのサービスの方が相性がよい。店頭のリーダーにかざして注文としても、セットで頼むと、どちらにせよドリンクを店頭のメニューから選んで口頭でオーダーしなければならないのだから。
そもそも、23区と九州の一部などでしか実施していないかざすクーポンがメインのアプリを、プリインストールしてくるのは時期尚早のような気がする。これまでは、サービス未提供の地域で会員登録していると公式サイトからのダウンロードさえできなかったのだが、この変わり様は…。早い時期に全国展開すると言うことか?
余談だが、このアプリはICカードロックしていると、「エラーが発生しました」とメッセージを出して終了させられる。ICカードロックが原因だと気がつくまでに、かなりかかった。
GPSで取得した現在地を住所に変換して表示。現在地周辺のスポットを検索したり、地図を見たりする際にアプリ側に情報を渡すことが出来る。連携して動作する分だけGoogleモバイルウィジェットよりも、現時点では作り込まれている。
ただ、こうしたアプリをウィジェットで常駐する必要があるかは疑問。常にGPSで位置を把握しておきたい用途を考えると、キッズケータイなどと連動してイマドコサーチを常時動作させるくらいか?
まずは、iウィジェット画面を待受画面として常時表示できるようにすることで、この機能を有効に使うサービスが出てくるのではないかと期待を込めて見ている。