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ビックポイント機能付きケータイをSH-03Cに移す

 ビックカメラのビックポイント機能付きケータイをSH-03Cに移行した。おサイフケータイが会員証になり、貯まったビックポイントを確認できる機能を持っている。
 これまで、P-01Bでも利用してきたが、スマートフォン向けのおサイフケータイ特集サイト「SmartStyle」を見ても、アプリをダウンロードするリンクは見当たらず、「ビックカメラ店頭にてお手続き方法を確認ください」と記載されていたので、店頭に出向いて手続きをした。

 「スマートフォンに機種変更したので、ビックポイント機能付きケータイの機能を移したい」旨を総合カウンターで告げると、新規のポイントカード申込書に記入するように言われた。どういうことかと確認すると、機種変更時は新たなポイントカード(会員番号)を発行して旧来のポイントカードに合算した上で、最後におサイフケータイのFeliCaのデータと紐づけるとのこと。
 新しいポイントカードが発行され、店頭のリーダーライターにSH-03Cをかざすと、アプリダウンロード用のQRコードが記載された会員番号コードが発行された。

ビックカメラの会員番号コードが書かれたレシート(画像加工済) ご利用にあたっての注意書き


 QRコードでサイトにアクセスしたあとは、Webアプリというべきかブラウザ上で登録作業を進めていく形になる。やがて、登録完了の画面を経て、メインメニューが表示された。これまでのiアプリ版と同様、ポイント残高の確認の機能もあるし、実際に試してはいないが店頭のリーダーライターにかざすことで会員証としての役割も果たすはずだ。

登録完了画面 ビックポイント機能つきケータイのメインメニュー


 ここにきて、ふと気がついたが機種変更や故障時の端末入れ替えをしなくても、オールリセットして端末内のすべてのデータを消去するような自体になった場合、再度このQRコードが必要になるわけだ。
 慌てて、部屋のゴミ箱を覗き込んでみたが、QRコードが記されたレシートはすでに細かく破って捨てた後だった。これから作業される方は注意していただきたい。

 一方、同じ家電大手のヤマダ電機は、AndroidマーケットでYAMADAモバイルのアプリを提供している。

マーケットのインストール画面 機種変更の手続き


 ヤマダ電機も、iモード端末にはおサイフケータイを利用したFeliCa会員証機能が用意されていたが、Android版でも引き続き提供されている。来店時にポイントが貯まるポイントマシーン用のケータイdeポイントも、これまで同様、FeliCa会員証またはバーコード読み取りで対応する仕組みだ。ただし、FeliCa会員証の登録にはビックカメラ同様店頭での手続きが必要になる。

【2010/12/09修正】【2010/12/11追加修正】
 当初の記事では、Android版ではFeliCa会員証機能は未提供と書いていましたが、読者の方から提供されている旨のコメントをいただきましたので修正しました。その後、自分でも確認が出来ましたので、お詫びして再度修正させていただきます。また、アプリの画像もFerica認証済みの画像に入れ替えさせていただきます。

会員証ははスクリーンで表示(画像加工済) Ferica会員証機能も対応済み


 家電業界でも、徐々に旧来のiモード端末向けのコンテンツの移植が進んでいる。

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