「改善される事象」は、以下の通り
- アラームの繰り返し設定で曜日の指定を行った場合、正しく動作しない場合がある。
- 時報表示設定時、サブディスプレイに時報表示されない場合がある。
これらの事象よりも期待してしまうのが、お決まりの「より快適にご利用いただくための更新が含まれています。」という一文。
今回もネットの掲示板では、「更新してサクサクになった」といった類の報告がいくつか見られる。その一方で、「プラシーボ効果だ」とする冷静な見方も。自分自身は、画像の多い携帯向けサイトで以前より読み込みが早くなったような気がする、といった程度だろうか。
これまで使ってきた機種でも何度かソフトウェア更新を経験しているが、たしかに「サクサクになった」と感じることが多いのは事実。現在は、「より快適にご利用いただくための更新が含まれています。」という期待させる一文で、特段に「応答速度の改善を行いました」とか「ワンセグ感度の調整を行いました」というような具体的な更新履歴が無くても、皆が(勝手に)幸せになっている良いサイクルで回っている。
不具合は無いほうがよいが、単純に「快適にご利用いただくため」だけのソフトウェア更新が過去にあった記憶はとは思えない。そう考えると、一度や二度のソフトウェア更新の機会が欲しい、と考えてしまう。
一説には、ソフトウェア更新を提供するには、端末メーカーが通信事業者側に更新提供にかかる費用を払う仕組みになっているとも言われており、これが事実なら、メーカーにとってはコストがかかる後始末を、一部のユーザーが期待しているということになってしまう。。。。。
ソフトウェア更新は手動で実施することが出来るが、仮に提供開始を知らなくても、初期設定のままであれば午前3時に自動的に実行される。