旅の最後は名古屋城見物です。
名古屋城は1609年に徳川家康が築城を命じ、1611年に完成しました。
初代城主の家康9男義直以降16人の藩主が守り、260年間尾張徳川家の居城となりました。
1.名護屋城天守閣
1945年5月の大空襲で名古屋城は焼失しましたが、1957年から再建が始まり2年後に竣工しました。
2.特別史跡名護屋城の絵図
広い城内ですが現在天守閣は閉鎖中です。
3.特別史跡名護屋城の説明
明治維新後、名古屋城は陸軍省の所管となりましたが明治26年に宮内省に移管され「名古屋離宮」となりました。
昭和5年に名古屋市に下賜されると同時に国宝の指定を受け、昭和七年には名護屋城全体が特別史跡に指定されました。
昭和20年の空襲で天守を含め多くを焼失しましたが、消失を免れた3つの隅櫓が戦後重要文化財に指定されました。
4.本丸表一の門
1959年に再建されました。
5.本丸表一の門跡の説明
正門をくぐると敵を待ち受ける「桝形虎口」と呼ばれる広場があります。
6.西南隅櫓と天守閣
西南隅櫓は大正時代に消失しましたが、大正12年に宮内省により再建されました。
7.西南隅櫓の説明
宮内省が再建したため、西南隅櫓には菊の御門があるそうです。
8.本丸表二の門
比較的狭い本丸表二の門を通り本丸へ入ります。
9.金の鯱
近世最後の城郭は当時の最新の技術を用いて建設されたそうです。
9.中部国際空港
飛行機の欠航トラブルや荒天で見逃した場所もありましたが「冠雪の富士山」を見れ無事旅を終えることができました。
撮影:CANON EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM
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