怠惰なひな菊

漫画家・萩原玲二(はぎわられいじ)の怠惰なブログ(2006~2019)

眠る君の足もとで

2009-02-09 16:14:29 | 音楽
なにげにノスタルジーに火がついたので、自分が唯一所有するローザのTV出演(そもそもローザのTV出演は数えるくらいしかない)の録画ビデオを発掘し、ついでにDVD-Rにダビング。



「ノルディカ・ライブジャック」(フジテレビ)という番組のスタジオライヴで、「さいあいあい」「あらはちょちんちょちん」「だけどジュリー」「フォークの神様」「まったくいかしたやつらだぜ」の全5曲―――16分ほどの実演。
永井利充が、ギブソンのグラバー・ベースを使っておる。

どうやら1986年(11月?)の録画らしいから、なんと23年前である!
観かえすのも10数年ぶりだと思うが、けっこう綺麗に再生されるもんである。
自分に知識があれば、動画サイトに不法ULしたい心持ちなのである。

しかし、「さいあいあい」や「あらはちょちんちょちん」といった曲名、とことん意味不明(笑)。
つーか、意味あるのかな?

くわえて、ローザというバンド名について―――なにゆえ“ローザ・ルクセンブルグ”なんだろう?
これって、たとえばドイツのロック・バンドが“イトウ・ノヱ(伊藤野枝)”って名乗ってるようなもんだろう?
その流れでいくと、ローザの「おしり」は、ノヱの「Leck mich am Arsch!(俺のケツをなめろ!)」ということになるのかしら。

(・ω・)→(゜ω゜)クワッ


‥‥‥
ところで、「俺のケツをなめろ!」といえば『パンツァー・フォー』(ホビージャパン連載)である。
小林源文画伯である。

んで、源文画伯の師匠といえば、中西立太画伯である。

その立太画伯が、先月の11日に逝去されていたことを知ってショック。
74歳は、若い。

著作の「日本の軍装 1841~1929」「日本の軍装 1930~1945」「日本の歩兵火器」などの“啓蒙書”としてのクオリティの高さは、高荷義之画伯と双璧をなして、自分などまったく畏敬するばかりだ。

ご冥福をお祈りします。



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