番外編ばっかりで、本編が進まない……。
シーズン中だから仕方ないが、リアルタイムでいろいろ起こるから!(笑)
Brianは、というべきかOlympic Channelは、というべきか、絶妙なタイミングで燃料を補給してくれた。
スペイン国旗を見上げて"I just miss Javi."と呟く羽生の姿を、一ヶ月だったか一か月半だったか前に、という注釈付けで伝えるのだから。
それも羽生のNationals欠場が正式に発表され、フィギュアスケート界隈にさざ波が立っては消え立っては消える今。
時期的にはフィンランド杯を挟んだ前か後で、前だとすればいよいよグランプリシリーズの一戦目を迎えて例年と違うTCCの雰囲気にJavierを思ったのか。
後だとすれば、数年ぶりに初戦を勝利したけれど喜びを分かち合うライバルの不在を寂しく思ったのか。
いずれにせよ、戦闘モードに入っていた羽生にとってはjust missであっただろうが、ファンにとっては聞かされたのが羽生の負傷の後なのでつい感傷的になってしまうのだろう。
羽生がいいquadを決めると、それまで苦戦していたJavierも成功するとか、
羽生が転ぶと、Javierが立ち止まって立ち上がるのに手を貸すとか、
でもつるんで出かけることなんてないとか、
ただ「絆」というには優しすぎて深すぎるエピソードは枚挙にいとまがない。
Europeanに向けてTCCに戻ってくるJavierとの再会は、リハビリを終えて本格的な練習を始めているであろう羽生にとって何よりの激励となるだろう。またBrianから何か投下されるのを楽しみに待つとしよう。
そして、「いろいろ起こるから」その2は、「羽生のNationals欠場によるWorld Championship 派遣の面子」問題である。
もちろん怪我は治っている、が大前提ではあるが、羽生を出さないなんて選択肢はないはずだ。だが「資格が」「枠が」とか何かと喧しい。
羽生は2018平昌五輪のゴールドメダリストである。
欠場はしたが、今期GPSのファイナリストである。
SP、FS、総合すべての今期世界最高得点の保持者である。(GPF終了時点)
これらのどこに羽生を選ばない余地があるのだろう???
枠取りについても、羽生ほど貢献してきた選手はいない。
World選考基準をも満たしている。
Nationals3年連続欠場はたまたま。やいのやいの言うべき点ではない。
棚から牡丹餅で若手にチャンスを!も間違っているだろう。
高橋も羽生も宇野も強い先輩を倒して自力でチャンスを勝ち取ってきたのではないのか。
それに忘れてならないのは、羽生もいつかは現役を退くということだ。それもそう遠くはない将来。
世界に君臨する(宇宙に、という説もあるが……(^ ^)若き王者の、高度な技術に裏打ちされた秀麗な芸術を今残さずにどうする。
羽生にはできうる限りその演技を後世に残してほしい。(試合とショーは違うと羽生も言っているように、ここでいうのは試合での演技)
それが今彼に与えられた使命ではないだろうか。
しかし、アンチってのはどこにでもいるのね~~~~~。
始末に負えない。
そのアンチをあしらう羽生ファンの方々の力量たるや、素晴らしいの一言。
決して同じ土俵で戦うことなく、理路整然と間違いを指摘して軽やかに去っていく。
無駄にRTもしない。これ案外大事よね。
中にはつい相手の推しを下げちゃったりする人もいたけど、それは誰のためにもならないから止めようね。
つよアンチも酷くてね。
もう長いことそーゆーサイトには近づいてないけど、手の内は見えてる。
言ってることはいつも同じ。
進歩無いのよね。アンチの人たちって。
多分数もそんなに多くは無いと思うんだけど、ただただ声がでかい!うるさい!行動が過激!だから悪目立ちする!
我々図書委員はなかなか太刀打ちできない(^ ^;けど、アンチが十何年も望んできた解散はもうニュースにもならなくなった。
仲悪い説も昔はちょこちょこ浮かんでは消えてたけど、今は聞かなくなったよね。
羽生理恵さんが呟かれていらしたように、いいことだけを呟いて、そして拡散!
ただ間違いを冷静に指摘して差し上げることも同じように大事!だとは思いまする。