わんこお嬢さまとの日々、その他諸々

わんこは5歳になりました。子供の頃にあんまり抱っこしてなかったから?なのか、スキンシップを嫌がります( ;∀;)

人は何故羽生結弦に惹かれるのか ~Team Brian~

2018-12-03 | 散文
Brianの著書を読んで、どうして浅田真央がキムヨナに勝てなかったのか、が判ったように思う。
お茶の間ファンなので、技術的なことはよく判らない。
当時「ジャッジ不公平説」なども読んだりしたが、万人受けし尚且つキムヨナの雰囲気に合う曲の選択などですでに負けていたように思ったものだった。
今ならそれがTeam Brianのトータルパッケージという考え方なのが判る。
ルールをよく理解し、ジャッジの傾向を把握することがプログラムを構成するうえで如何に大切なことか。
キムヨナが去ったあと、Javierがチーム入りし、そして羽生が参加する。
何というタイミングの良さだったのだろう。
羽生結弦が稀有でGOATなスケーターになるために、全ての歯車がかみ合った。

Brianは羽生がすでにトップレベルのスケーターだったと言う。
今年同門のチャジュンファンがたまたま?FSで旧ロミジュリを使っているので、羽生のそれと見比べた。
同じ17歳でのロミオ。スケートスタイルの好みもあるだろうがやはり羽生の方が一歩も二歩も抜きんでているように素人目にも感じる。
理論的にも組織的にもがっちりスケーターをサポートするTeam Brianと出会った不世出の才能、素質が、強く美しく開花していく過程は、リアルタイムで観れなかった残念さは多少あるが、追体験でも十二分にワクワクした。

羽生に教えることはもうないとBrianは言った。
TCCに残った羽生に What do you want me to do?と問いかけたとも。
羽生にその答えは無いのかもしれないと思う。
家族とともにあるのに、理由は必要ないから。

≪追記≫
最新著書でBrianが、平昌五輪サブリンクでの羽生とJavierのハイファイブの理由を述べている。
ハイファイブの動画はあるのだが、肝心な「他にquadを跳んでいる選手がいたけれど、すべてのジャッジの耳目を奪った二人の美しいエッジワーク」の動画がない……。テレビのニュース映像にほんの少し映っていたのは見たから、そのテレビ局にはあるのかしらん????
観たい!


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