魅惑の出雲街道！！

疲れたあ・・
今日は遠乗りした！！！
おかげで財政状況がパネェことになっている・・・
楽しかったけど残がなくなってます。
こんばんは、あんぱんです。

今日は念願の米子までの遠乗りをする！！
今月、米子でタイガースの試合あるから車でいけるか探りたいんだよ！！
但し、一般道を使って・・・

なんか、検索かけたら6時間ぐらいかかる事になってるぞ。
でも、180キロメートルで6時間って何なんだよ！！
いくらなんでもかかりすぎでしょ！！
という、かなりいい加減な動機で下見スタートだ。

準備するのは、車と・・・・ネットで印刷したいい加減な地図だ。
しかも、あんぱん鳥取県は、電車で通過しただけです・・・
岡山県も仕事で牛窓に先輩の運転する車で連れて行ってもらっただけ。
ほぼ、素人丸出しというか、かなり道に迷いそうです。

まず、近くのスタンドでタイヤの空圧点検と燃料満タンにしてスタート！！
と思いきや、早速曲がるトコを間違えて戻る。
そして、国道へ出るという道を見て行くも、大型車は通行不可でかなりの細道だ。
他に通る車もないし道も一方通行のような路幅の峠道だった。
ここはいつの時代だよと思いながら、結構行って、やっぱりおかしいと思って引き返す。
路幅狭いから後進、切り返しで車の向き変えたけど、結構ヤバカッタ。
早速、死線のひとつを越えたような気がした。

引き返して地元の人(俺も今住んでるトコなんだけどさあ・・・・)に聞いてみると、さっきの峠道は目指す国道に通じるらしいが、あぶないからやめとけと忠告される。
さっきこの道を通ってなければ、絶対通れということだと思い通るトコだった。

実は、ネットで印刷した地図にはチャートがあって、それを宛にしていたのだが、この時点でチャートは崩壊する。
そして、大きい道で目指す国道2号線へたどり着き、上郡駅を目指した。
この時点で30分くらいロスしていたと思う。

そして、上郡駅から国道179号線、373号線にて岡山県へレッツゴー。
やっと、上郡から計画通りの道に乗った。
チャート通りに何度も地図を見ながら岡山県へ行った。

途中、「我に七難八苦を与えよ」という名言を残した中性のＭ、山中鹿之介らが尼子家再興の夢を賭けて篭城した上月城跡や実際の剣豪であり、関ヶ原の戦いにも西軍の雑兵として参加するも落ち武者を経験したというユニークな履歴を持つ宮本武蔵の生誕地の看板を見る。

寄り道してぇと思うが我慢した。

やがて、岡山県へ入り美作市から別名出雲街道という名を持つ道が並行も国道は179号線と181号線の重複です。
そして、津山市へ入る。
津山市は知る人ぞ知る悲劇の舞台なんですが、この事は、津山市で口にしない方が配慮というものです。
ちなみに、中世以降には珍しくなってきた超個性派、後醍醐天皇も一時津山市に滞在していたそうです。

そして、街道をドコドコ進んでいると、ある宿場町にメルヘンというドライブスルーが・・・この先には新見市もあるのだが、これは何を意味するだろう・・・・
ノドンと虎子思い出した。
「新見の近くにはメルヘンというドライブスルーがあるんじゃわ」
という空耳が聞こえたような気がした。

そんなブルーな声を聞きながら峠を越えたりするけど、この道ってホント山道だ。
民家が少ないんだよなぁ。
たまに、昔の宿場町というようにチラホラ民家が見えるときもあるが・・・
交通網が現在のように発展するまで、昔の人はこのような道を歩き、休みということを繰り返してたんだなあとか訳わからん感動に浸っていた。

途中、ジャージー牛乳で有名な蒜山高原への誘導看板や金持神社という興味を引く建物を見かけるが、我慢する。

3時間ほど道を走っていると、・・・あの有名な新見市への誘導看板が見える。
虎子のふるさとだ。
いきてぇ、いきてぇと思うが我慢して通過。

やがて、鬼守橋というトコでは大きい鬼の像を見る。
そんなこんなで、やっと米子市内へ。
すぐにポプラによる。
中国地方ではポプラというコンビニがどっかと根を下ろしているのだ。
ちなみに名物は弁当の米がホカ弁風なのだが、金に余裕ないのでお茶かって飲む。

実に4時間ぶりの車降りたから足とケツが痛かった。
そして、米子市民球場へ。
下見はやっとできた。
あと、この日は市役所と空自が試合していたらしくスコアボードにしっかりと記載されていた。

道に迷った時間を合わせても4時間30分くらいで球場に着いた。
検索では6時間だったがやったとＶサイン状態だった。