太田吉沢ゆりの里へ

土曜日、群馬県の太田市にある「ゆりの里」へ行ってきました。

６月の初め頃、新聞を見ていた主人が
「こんなところがあるみたいだよ。」
と言って見せてくれたのは、２箇所のユリ園の写真でした。
西武球場の近くの所沢百合園と、この群馬の太田吉沢ゆりの里でした。
両方のホームページを見比べて、開花情報などを調べていました。
でも、ちょうど満開の頃、天気予報はイマイチ。
雨の日には出かけたくありません。
延ばし延ばししているうちに閉園も近づいてきてしまい、慌てて先週の土曜日に行って来ました。
さすがに遅かったです。
スカシユリは終わってしまったものが多く、まばらに見える箇所も多かったです。
やはり２週間前くらいに行くべきだったなと思いました。
写真満載の百合園です。

園に入るとすぐにこの景色が飛び込んできます。



歩き出すと、広大な百合園が広がっていました。










黄色とオレンジの百合が多かったように思います。
時期を逸してしまったせいかもしれません。





幻想的な世界がどこまでも続きます。




百合の手入れをしている人たちです。

咲いた百合は実が成らないうちに花を摘んでしまうと、翌年も良い花を咲かせることができるそうです。
それから、切花にしてしまうと、２～３年は咲かないとのこと。
咲いたばかりで花を摘んでしまうと、球根が育たないんだそうです。



黄色ゾーンが続きます。






あちこちにこういう台が置かれていて、少し高めの場所から園内を眺めることができるようになっています。








このあたりは少しピンクの百合が混ざっています。


この日は関東地方の梅雨明けが発表されました。
園内を歩いていも暑いこと、暑いこと。
汗がだらだら流れてきます。

そこで見晴らしの良い売店で、百合を眺めながら、カキ氷を食べました。

私はみぞれで、主人はブルーハワイです。




百合根のてんぷらは食べませんでした。
天ぷらと氷って、昔から、食べ合わせが悪いと言いませんか？
でも、両方食べている人も多かったので、迷信なのかな？


奥の山のように見える部分は、赤、白、黄色、オレンジのストライプのゾーンだったのですが、花が終わってしまって、鮮やかなコントラストは見られませんでした。

これだけユリがあると、百合の匂いでむせ返るようだと想像されるかもしれませんが、かすかな香りがするだけで、ユリの強い匂いはしませんでした。
やはり、匂いの少ないスカシユリが多いせいかもしれません。

もっと、混雑を予想していましたが、見ごろを過ぎてしまったせいか、人もまばらで、のんびりユリ園を散策することができました。

でも、暑さには閉口しました。
主人は、「帽子をかぶれば、頭が蒸れるし、こういう時は日傘が良いなぁ。」
と私の日傘をうらやましがっていました。
少しでも早く早く帰りたかったようです