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はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

嫌われた理由

2014年12月18日 | はな
私は、毎晩、はなと一緒に寝ます。
はなが来た当初、夜中に鳴くので、うるさくて眠れず、布団に入れてやると大人しく寝てくれたのが癖になって、今でもずっとはなと一緒に寝ています。
はなは、一晩の間に何回か布団を出たり入ったりして、たまに主人のところへも行くのですが、長くは居られず、すぐに私のところへ戻ってきます。
かなり寒がりなので、今では朝も布団から出られず、無理やり起こすまで布団の中に入っています。

そんなはなが、先日の夜、眠るとき、どうやっても布団に入ってきません。
一旦は入ろうとするのですが、すぐに出て行ってしまいます。
何度か、そんなことを繰り返しているうちに、私は、多少、イライラもし、面倒くさくもなって、そのまま眠ってしまいました。

夜中に目を覚ますと、はなは主人と一緒に眠っていました。
珍しいなと思いました。
そのうち、いつものようにすぐに私のところに戻ってくるだろうと思いましたが、全くそんな気配はありませんでした。

その後、トイレへ行きました。
それで、主人を起こしてしまったようです。
主人も続いてトイレへ行きました。

主人がトイレに行っている間、はなは、私のところへ来たのですが、主人が戻ってくるとさっさと布団から出て、主人のところへ行きました。
主人が、
「ゆうべは、珍しく、はなは、枕元で寝ていたよ。」
と言います。
そういえば、何度も布団から出たり入ったりして落ち着かないので、私も眠かったし、勝手にしろと思い、眠ってしまったのを思い出しました。
あの寒がりのはなが、この気温の低い時に、布団にも入らずに枕元で寝ていたなんて、珍しいなと思いました。
主人が来たので、主人のところへ行って、一緒に布団に入って眠ったようです。
いつもなら、私の気配を感じるとすぐに私の所に来るのに、その日、私は、すっかり無視されました。

夜、寝るときに、私が布団に入れてやらなかったからかしら?と思いました。
それで、怒って私を避けている?
犬にそんな感情があるのかなぁ。
でも、自分で出て行ってしまったんだし・・・。
などと考えました。
その時は、朝まで、はなは、一度も私のところへ来ることはなく、私は、だんだん寂しくなってきました。
いつもは、うっとうしいくらいで、少しは主人のところへ行ってくれれば良いのにと思っていたのに、全く来ないとなると、気持ちが落ち着きません。

何が原因なのか、さっぱりわかりませんでした。
犬にも気まぐれみたいなことがあるんだろうかと思いました。
私は、何となく、子供に避けられてしまった親のような気持ちになりました。
まるで恋人に振られてしまったみたいな気分でもありました。

そんなことを考えていたら、その日は、朝早く目が覚めてしまい、そのまま起きました。
少しパソコンをやって、朝食の支度をし、お弁当を作りました。
そんなことをしているうちに、ふと思い出しました。
前の晩、寝る前に、身体が痒かったので、メンソレータムの痒み止めの乳液を全身に塗りました。
もしかしたら、その匂いが、はなにとっては、苦手な臭いだったのかもしれないと思いました。
そう思って、再度手につけて臭いをかいでみると、確かに独特のにおいがします。

以前、犬はメンソレータムの臭いを嫌うので、いたずらされて困るものには、メンソレータムを塗っておくと良いという話を聞いたことがあるのを思い出しました。
それで、はなは、私のそばにこなかったんだ!と思いました。

翌日の夜は、お風呂から上がって、何も塗らずに寝ました。
はなは、最初、警戒しているようでしたが、おそるおそる布団に入ってきました。
そして、いつものように私と一緒に眠りました。

やっぱり、原因は、痒み止めだったようです。
去年までは、冬の乾燥時でも、身体が痒くなることはなかったのですが、今年は、気候のせいか、年齢のせいか、痒みを感じるようになりました。
まだまだ、寒さはこれからなので、痒み防止策を考えないといけないと思っています。


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