はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

はなに一喜一憂

2020年08月24日 | はな
先週の月曜日に、はなを動物病院へ連れて行ったことで、そのストレスからアジソン病が悪化してしまい、このまま死んでしまうかもしれないと思うほどの状態になりましたが、徐々に回復してきていました。

金曜日は、久しぶりに娘と孫たちが夕食を食べに来ました。
いつもは主人と二人の静かな食事が、賑やかになりました。
はなも孫たちに会い、大喜びでした。
食事中も孫たちの間をあちこち歩き回り、娘も
「はな、すっかり元気になったね!」
と言っていました。

ところが、娘たちが帰るという頃、ふと気づくと、はながびっこを引いています。
今までも散歩中に突然びっこを引くことがあったのですが、歩きそのものは軽やかで、びっこもすぐに治っていました。
それも最近はほとんどなくなり、私自身もはなの足の事をすっかり忘れていました。

家の中で突然びっこを引くことは初めてでしたが、また以前のようにすぐに戻ると思っていました。
でも、今回の足の痛みはますますひどくなっていくようで、寝る頃には全く動けなくなり、痛みで唸り声を挙げるようになりました。
はなのそんな様子を見ていて私も眠れなくなり、どうしたものかと考えましたが、勘九郎が関節痛の時に飲ませたことのある薬を思い出して、飲ませてみることにしました。
その薬を飲ませてから1時間近く経った頃、はなはおとなしくなり、眠り始めました。
私もそれでやっと眠りにつくことができました。

翌朝も痛みは治っていないらしく、前日の夜のように声を挙げることはありませんでしたが、動けないままじっとしていました。
左の後ろ足が痛んでいるのはわかりますが、どこがどうなっているのかわかりません。
触ろうとすると異常に反応して触ることもできません。
病院でレントゲンを撮ってもらうのが一番なのですが、病院へ連れて行くことができません。
今、病院へ連れて行ったら、今度こそ死んでしまうかもしれないと思いました。

でも、食欲だけは落ちていないらしく、そばまで食事を持って行ってやると、少しずつ食べていました。
水は、そばに持って行ってやると飲んでいました。
ただ、排泄が困りました。
動けないので、おしっこができない。
何度もペットシーツの所へ抱いて連れ行ってやるのですが、ペットシーツの上に座り込んでいるだけで、おしっこができないようです。
前日の昼頃から全くおしっこが出ていないので、心配でした。

お昼を過ぎた頃、はなは這うようにしてペットシーツの所へ行き、やっとおしっこをしました。
ずいぶん溜まっていたらしく、相当な量のおしっこをしました。

はなは、おしっこをしてから少し楽になったらしく、夕方頃には、自分で立ち上がるようになりました。
そして、夜眠る頃には、足を引きずりながらも一歩二歩と歩くようになりました。

眠る前に再度消炎鎮痛剤を飲ませました。
昨日の朝は、痛みが残っているものの何とか歩くようになり、水も自分で飲みに行き、おしっこもスムーズにするようになりました。

昨夜は薬を飲ませることもなく、いつも通りに眠りました。
そして、今朝は朝も普通に起きてきて、ほぼ元通りに戻ったようです。
久しぶりに朝の散歩にも行きました。

やっとアジソン病の症状が落ち着いてきたのに、今度は足の痛みが出てしまって、踏んだり蹴ったりです。
どうして、次から次へと色々出てきて、はなは呪われているんだろうかと思い、私の気持ちも落ち込んでいましたが、何とか、はなの体調は元に戻りました。
本当にはなには、一喜一憂させられる日々です。

アジソン病は薬で何とか体調を維持させることができていますが、口の中の鼻に繋がっている穴をふさぐことができず、今はそれが一番の悩みの種です。

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