オーストラリア戦を見るためにドイツに行った友達からメールが来ました。
友達の了解を得て、今日は、私の記事ではなく、友達のメールを紹介します。
今回のツアーは、サラリーマンが月曜日、火曜日と休めば行けるツアーだった。
２日間の休みをとれば、水曜日は仕事に出られる。
だから、会社に内緒で、来ている人達も多かった。
日本の社会じゃ、なかなか「Ｗカップで休みたい」とは言えないよね。
私達も会社には内緒だ。
羽田に着いて、旅行デスクで受け付けをすると、サムライブルーのタオルマフラーとミサンガをもらった。
そのミサンガをつけていると、取材や写真がＯＫと言う意思表示になる。
出発前に横断幕を持って、２０人位ずつ写真を撮る。
私は会社にバレてはまずいから、写真は撮らないのかと思ったら、夫と友達はちゃっかり一番前で横断幕を持って私を呼んだ。
私も横断幕をもって、ニヤリと笑った。
会社の人は見ないだろうし、もし、言われても「似ているねえ」と答えると言っていた。
スッチーもジャパンのユニホームを着ていた。
ＪＡＬの選手が描かれている特別機で羽田を経って、１１時間半でフランクフルトについた。
現地では、ブルー一色のベンツのバスが用意されていた。
そこから、１時間半くらいでスタジアムに到着。
バスの中は全員ユニホーム。
ちなみに夫と私は遠藤。
旅先で仲間になった人たちから、「しぶいね！さすがだね！」と言われた。
遠藤は、試合には出られないと思ったけれどね。
スタジアムの駐車場から、長い列を並んで、シャトルバスに乗ってスタジアムへ到着。
１２会場のスタジアムの中で一番小さいスタジアム。
サッカー専用だから、とても選手が良く見えた。
バスの中のほとんどの人の席が日本のゴール裏だったけれど、私達はオージーのゴール裏のとなりのバックスタンド。
でも、ゴールネットが良く見えるし、前の方だし、全体が見えて、とてもいい席だった。
ただ、ゴール裏のオージーの応援がすごかった。
日本は、応援負けしている感があったよ。
でも、そのオージーのゴール裏にも日本のグループが何箇所か陣取って応援していた。
３万人くらい日本人がきているのかなと思った。
芝もきれいで、とてもいいスタジアムだった。
試合前の選手の練習を見て涙が出てきた。
あの大きなユニホームが現れた時に、ジーンときている人が多かった。
私達は日韓のＷカップの時にかぶった日の丸がついたかぶりものをかぶった。
１点目の俊輔のゴールは遠くて良くみえなかった。
これは、いけると思った。
でもなかなか追加点がとれないまま、後半に入った。
とても暑かったから、この暑さが心配だった。
それが、的中した。
私達は屋根があったし、湿気はないから、大丈夫だったけれど、選手は足が止まってきた。
３点入った時、私は、もうだめだと思って、トイレに立った。
すごい顔していたらしい。
夫の友達が私が怒って席をたったと思った程。
大半のサポーターは黙ったままスタジアムを後にして、シャトルバスに乗って、それから自分のバスに戻った。
ドイツの運転手さんが勝利のビールを用意していたけれど、やけビールになった。夫の友達はショックで顔色も悪く、口も利かないでビールを飲むだけ。
仲間の若い男性はジーコの選手交代や、間延びしきった攻撃の批判をまくしたてた。
多くの人がショックで、まだ暑いバスの中で口も利けないでいた。
夫もジーコの選手交代を批判した。
帰りのバスは町中で降りるか、ホテルまで行くかの２つに分かれた。
このまま、ホテルに行っても気持ちは治まらないし、私たちは、町で食事をすることにした。
バスの３分の１の人が降りた。
向こうは、今の季節のいい時期は外のテーブルで食べる。
治安はすごくいい。
食事のたびに夫達はビールを飲んでワインを飲んだ。
ドイツの子供達が５人くらい通った。
「ヤーパン、ヤーパン！」と言った。日本人と言う意味。
私は手をあげて、「ヤーパン、ヤーパン」と笑った。
そしたら、子供たちが、背中の文字を見て「ＥＮＤＯＵ！ＥＮＤＯＵ」と言った。
私も手をあげて「エンドウ、エンドウ」と言った。
もう1人が「ＴＡＫＡ！ＴＡＫＡ！」と言った。
私はうれしくて「タカ！タカ！」と言った。
さすが高原だ。子供も知っている。
ドイツ戦で２点とっているからね。
もう1人が「Can you speak English？」と聞いてきた。
私はジェスチャーを交えて「little」と答えた。
そしたら、その子供が「あっ、そう！」と日本語で答えた。
皆で大笑いした。
そんなこんなで、気持ちがほぐれてきた。
お店の主人に夫が「サッカーで負けた」と話すと、そこの主人は全然サッカーに興味がなくて、分からないけれど、色々気を使ってくれた。
みんなとても親切だった。
３人共、「クロアチアに勝つ！」という事で、気持ちをきりかえられた。
私達は現地で見ている分、気持ちの切り替えは早かったと思う。
２時間くらいで、切り替えちゃったから。
テレビで観ていたら、尾をひくよ。
楽しい観光の後の試合だったから、負けても、切り替えられたのかも、と思っている。
さあ、クロアチアに勝つ！！！
本当は、試合内容など、彼女の思いも含めて細かに書かれていて、もっともっと長いメールだったのですが、途中省略しました。
とても詳しく書かれていて、情景が目に浮かぶようでした。私も一緒に観戦ツアーに行ったような気になりました。
なかなかクロアチア戦に向けてテンションがあがらなかった私ですが、友達のメールを読んで、気持ちを切り換えることができそうです。
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話は、変わりますが、ゆうべとんでもないことをしてしまいました。
一生の不覚です。
一杯
飲んで、いや三杯くらいかな？お風呂に入って寝ようとしました。
寝る前にトイレに行って、どうやらそのまま眠ってしまったらしい。
トイレからなかなか出てこない私を心配して、娘が「お母さん、寝てるの？」とドアを開けたのでやっと気づきました。
お尻を出して座ったまま寝込むなんて・・・
あ～ん
セキネを笑えないぞ！
友達の了解を得て、今日は、私の記事ではなく、友達のメールを紹介します。
今回のツアーは、サラリーマンが月曜日、火曜日と休めば行けるツアーだった。２日間の休みをとれば、水曜日は仕事に出られる。
だから、会社に内緒で、来ている人達も多かった。
日本の社会じゃ、なかなか「Ｗカップで休みたい」とは言えないよね。
私達も会社には内緒だ。
羽田に着いて、旅行デスクで受け付けをすると、サムライブルーのタオルマフラーとミサンガをもらった。
そのミサンガをつけていると、取材や写真がＯＫと言う意思表示になる。
出発前に横断幕を持って、２０人位ずつ写真を撮る。
私は会社にバレてはまずいから、写真は撮らないのかと思ったら、夫と友達はちゃっかり一番前で横断幕を持って私を呼んだ。
私も横断幕をもって、ニヤリと笑った。
会社の人は見ないだろうし、もし、言われても「似ているねえ」と答えると言っていた。
スッチーもジャパンのユニホームを着ていた。
ＪＡＬの選手が描かれている特別機で羽田を経って、１１時間半でフランクフルトについた。
現地では、ブルー一色のベンツのバスが用意されていた。
そこから、１時間半くらいでスタジアムに到着。
バスの中は全員ユニホーム。
ちなみに夫と私は遠藤。
旅先で仲間になった人たちから、「しぶいね！さすがだね！」と言われた。
遠藤は、試合には出られないと思ったけれどね。
スタジアムの駐車場から、長い列を並んで、シャトルバスに乗ってスタジアムへ到着。
１２会場のスタジアムの中で一番小さいスタジアム。
サッカー専用だから、とても選手が良く見えた。
バスの中のほとんどの人の席が日本のゴール裏だったけれど、私達はオージーのゴール裏のとなりのバックスタンド。
でも、ゴールネットが良く見えるし、前の方だし、全体が見えて、とてもいい席だった。
ただ、ゴール裏のオージーの応援がすごかった。
日本は、応援負けしている感があったよ。
でも、そのオージーのゴール裏にも日本のグループが何箇所か陣取って応援していた。
３万人くらい日本人がきているのかなと思った。
芝もきれいで、とてもいいスタジアムだった。
試合前の選手の練習を見て涙が出てきた。
あの大きなユニホームが現れた時に、ジーンときている人が多かった。
私達は日韓のＷカップの時にかぶった日の丸がついたかぶりものをかぶった。
１点目の俊輔のゴールは遠くて良くみえなかった。
これは、いけると思った。
でもなかなか追加点がとれないまま、後半に入った。
とても暑かったから、この暑さが心配だった。
それが、的中した。
私達は屋根があったし、湿気はないから、大丈夫だったけれど、選手は足が止まってきた。
３点入った時、私は、もうだめだと思って、トイレに立った。
すごい顔していたらしい。
夫の友達が私が怒って席をたったと思った程。
大半のサポーターは黙ったままスタジアムを後にして、シャトルバスに乗って、それから自分のバスに戻った。
ドイツの運転手さんが勝利のビールを用意していたけれど、やけビールになった。夫の友達はショックで顔色も悪く、口も利かないでビールを飲むだけ。
仲間の若い男性はジーコの選手交代や、間延びしきった攻撃の批判をまくしたてた。
多くの人がショックで、まだ暑いバスの中で口も利けないでいた。
夫もジーコの選手交代を批判した。
帰りのバスは町中で降りるか、ホテルまで行くかの２つに分かれた。
このまま、ホテルに行っても気持ちは治まらないし、私たちは、町で食事をすることにした。
バスの３分の１の人が降りた。
向こうは、今の季節のいい時期は外のテーブルで食べる。
治安はすごくいい。
食事のたびに夫達はビールを飲んでワインを飲んだ。
ドイツの子供達が５人くらい通った。
「ヤーパン、ヤーパン！」と言った。日本人と言う意味。
私は手をあげて、「ヤーパン、ヤーパン」と笑った。
そしたら、子供たちが、背中の文字を見て「ＥＮＤＯＵ！ＥＮＤＯＵ」と言った。
私も手をあげて「エンドウ、エンドウ」と言った。
もう1人が「ＴＡＫＡ！ＴＡＫＡ！」と言った。
私はうれしくて「タカ！タカ！」と言った。
さすが高原だ。子供も知っている。
ドイツ戦で２点とっているからね。
もう1人が「Can you speak English？」と聞いてきた。
私はジェスチャーを交えて「little」と答えた。
そしたら、その子供が「あっ、そう！」と日本語で答えた。
皆で大笑いした。
そんなこんなで、気持ちがほぐれてきた。
お店の主人に夫が「サッカーで負けた」と話すと、そこの主人は全然サッカーに興味がなくて、分からないけれど、色々気を使ってくれた。
みんなとても親切だった。
３人共、「クロアチアに勝つ！」という事で、気持ちをきりかえられた。
私達は現地で見ている分、気持ちの切り替えは早かったと思う。
２時間くらいで、切り替えちゃったから。
テレビで観ていたら、尾をひくよ。
楽しい観光の後の試合だったから、負けても、切り替えられたのかも、と思っている。
さあ、クロアチアに勝つ！！！
本当は、試合内容など、彼女の思いも含めて細かに書かれていて、もっともっと長いメールだったのですが、途中省略しました。
とても詳しく書かれていて、情景が目に浮かぶようでした。私も一緒に観戦ツアーに行ったような気になりました。
なかなかクロアチア戦に向けてテンションがあがらなかった私ですが、友達のメールを読んで、気持ちを切り換えることができそうです。
話は、変わりますが、ゆうべとんでもないことをしてしまいました。
一生の不覚です。
一杯
飲んで、いや三杯くらいかな？お風呂に入って寝ようとしました。寝る前にトイレに行って、どうやらそのまま眠ってしまったらしい。
トイレからなかなか出てこない私を心配して、娘が「お母さん、寝てるの？」とドアを開けたのでやっと気づきました。
お尻を出して座ったまま寝込むなんて・・・
あ～ん
セキネを笑えないぞ！
