秋晴れの日に

台風１８号が去り、突然秋の気配になりました。
朝晩は涼しく、気温に敏感な我が家のワンコたちは、それぞれ暖を取るようになりました。
はなは、私のひざの上で寝るようになり、勘九郎は、陽の当たる場所を探して眠っていました。

からっとした空気に誘われて、久しぶりに相模川の土手を歩いてみました。
あちこちで、彼岸花が咲き始めています。

写真を撮っていると、通りかかった軽トラックのおじさんが車を止めて
「こんな色の彼岸花は珍しいでしょう？」
と言って声をかけてきました。
「そうですね。それにこれは、ピンクも混じってますね。」
と私が言うと
「あれ？ホントだ！去年は全部白かったのに・・・もう咲き終わりなのかな？」
というので、
「いいえ、そうでもないように思います。」
と答えたら、おじさんは
「そうだよねぇ。どうして今年は赤が混じっているのかなぁ」
と不思議そうに言って立ち去りました。
でも、相模川の土手で見た白い彼岸花も少し赤い部分が見られました。

同じ白でも、畑で見たものとは花びらの形が違うので、違う種類のように思いました。
花束みたいに咲いていて可愛いなと思いました。

ずいぶん早い稲刈りです。

台風で全部倒れてしまっていましたが、すぐに直したようです。

台風で倒れた彼岸花も、徐々によみがえりつつあるようです。


土手を歩いていると、なにやら目の前を虫がブンブン飛びます。
バッタでした。

イナゴ？


トノサマバッタ



こんな風に、歩く先々にバッタがいるんです。


土手は、ススキもずいぶん成長していました。


川が見える場所に来ました。

新しくできた圏央道が目の前に見えます。






三脚を立てて高速道路を撮っている人たち


まめたろうたちがサッカーの練習をする河原のグランドです。

子供たちのいないグランドは、ただっ広いだけです。

およそ二時間くらいの散歩でした。
一人なので、ラジオを聴きながら、のんびり歩きました。

家に帰ってテレビをつけると、リニアモーターカーの駅が、私の家から比較的近い場所にできることを聞き、びっくりでした。
圏央道も完成すれば、車で出かけるのも便利になるし、鉄道も便利になります。
そうなれば、現在単線の電車もいずれは複線化され、電車の本数が増えて、無人駅も少しは変わるかもしれません。
この場所も、徐々に快適な生活ができるようになるかなと思いつつ、それまで私は生きているんだろうかと苦笑しました。