ウォーキングと建前

先週末のお休みはウォーキングをしました。
お休みだと言うのに、二日間とも５時３０分に目が覚めてしまったので、せっかくだから歩こうと思いました。

まだ朝日が昇らない時間です。
それでも、あたりはだいぶ明るくなってきています。

目的は子供たちが通った中学校の近くの畑です。
いつも通勤途中に通るのですが、なにやら背の高い植物が道路沿いにあるのが気になっていました。
最初は雑草が伸び放題になっているのかと思っていたのですが、最近では添え木がしてあるのに気づき、雑草ではないのがわかりました。
もしや？
・・・と思ったのでそれを確かめに行きました。

これです。

写真だと高さがうまく伝わらないと思いますが、
高いものは、
３メートル以上はありそうです。

そうです！


思った通り、皇帝ダリアでした。

中学生が育てているのだと思います。
これから開花が楽しみだなぁ。

中学校沿いの桜並木を歩いていると、
朝日が昇り始めました。


すっかり顔を出しました。


少し紅葉が始まった桜の木に
昇りはじめた朝日が当たってきれい！


中学校を一回りして、相模川へ向かいました。
幻想的な空気の中、
早朝ランニングも気持ち良さそう♪


上の写真から続く、
丹沢の山並みです。


相模川に到着。
まるで旅先のような風景です。


空の色を写した川の青さ！


ストレッチをしている人。


ランニングしている人。


あきちゃんのハーフマラソンの応援に行ってから、
ランニングをしている人が気になるようになりました。

この頃は太陽もすっかり昇り、
すばらしい一日になりました。


こんなすばらしい日がしばらく続いてくれれば良いのですが、今晩から明日にかけては、の予報。
我が家的には、明日は降らないで欲しい！
と、言うのも明日は『上棟式』だからです。
いわゆる『建前』です。
週間予報を見ても、雨は明日だけ
何で～？？？
どうして～？？？
何で明日だけ雨なのぉ？

雨でも、柱一本建てて、一応上棟式は済ませたということにするそうです。
まさに『建前』です。
でも、できるなら、朝のうちまで降っても、後はやんで欲しいな～

ついでに、『本音と建前』のことを調べてみました。
こちらから拝借しました。
昔、有名な棟梁がいました。
その棟梁が明日、建前と言う前の晩になって、玄関の柱を短く刻んでしまい、収まらなくなってしまいました。
棟梁は、己の未熟さに死のうと考えましたが、それを見た棟梁の奥さんが、自分が代わりに死んでも良いとまで思い、棟梁に酒を飲ませて寝かしつけ、寝ないで考えたのが、マス組と言う工法でした。
翌朝、目覚めた棟梁は、奥さんの差し出した枡を受け取ると、「わかった！」と言い、柱の足りない分を、補って納めたのです。
ところが、己の恥が表に出るのを恐れた棟梁は、口封じのために奥さんを殺してしまいました。
殺してから棟梁は、己の犯した罪を悔い、未来永劫、弔うと心に誓い女の七つ道具を棟の上に飾って供養したと言うのが始まりで、建前の儀式となったそうです。「タテマエ」にこだわるあまり妻を殺してしまった男の生きざまに、「ホンネ」で応じた女の悲話が「本音と建前」の語源となったそうです。

また一つ、勉強になりました！