今日から2月。
暦の上では、立春ももうすぐです。
散歩道は、麦が緑の芽を出し、風景だけは、春めいた感じがします。
着実に植物の世界は、春を目指しているように思います。
先日、はなのワクチン接種のために動物病院へ行きました。
平日の昼間の時間帯は動物病院も空いていて、すぐにワクチン接種は終わりました。
帰りの車の中で、ふと、はなの耳を見ると、左側の耳の一部が禿げているのに気づきました。
その下の部分を触ってみると、何やら塊のようなものがあります。
ビー玉の一回り小さいもので、二箇所もありました。
右側を触ってみると、右側は、左側より大きな塊が1つありました。
びっくりしました。
「はなの耳の後ろが変よ。何かできてる!しこりみたいになっているから、下手すると手術にかなるかもしれない」
と叫びました。
運転していた主人は、
「このまま病院へ引き返そうか?」
と言いましたが、4車線ある国道で、車の量も多かったため、引き返すと言っても、すぐにUターンするわけにはいきませんでした。
何とか、塊の正体を確かめようとしたのですが、はなは嫌がってちっとも触らせません。
とにかく家に帰って、じっくりその塊の正体を見てみようということになりました。
家に帰ってすぐに、主人に押さえてもらいながら塊を見てみると、左側には、ちょっと黒っぽいものが見えました。
右側は、そういうものはなく、しこりのように見えました。
でも、触っても、押してみても、はなは痛がる様子はありません。
そして、左側の塊の中にチクチクするものを発見しました。
それをひっぱってみたら、センダン草の実でした。
通称ひっつき草と呼ばれ、秋から冬にかけて、実が成り、動物や人間につけて子孫を残す雑草の実です。
所によっては、ひっつき虫とも言うようです。
それがはなの耳の毛にくっついて塊を作っていたのかもしれないと思いました。
でも、右側の塊は何だろう?
それで、少し毛を切ってみようと思っていたところへ娘がやってきました。
娘に話すと、
「これは、毛玉よ。こんなので動物病院へ行ったら、ただ毛玉を取ってお金をとられるだけよ。」
と言われました。
それで、娘がはなの耳の後ろにあった大小の毛玉を取ってくれました。
右側の塊も単なる毛玉だったようです。
毛玉って初めてです。
クマもハイジも勘九郎も毛玉ができたという経験はありませんでした。
でも、娘が動物病院勤務の時、こういう毛玉をくっつけている犬は多数いたということでした。
その晩から、私は安眠できるようになりました。
前の晩まで、はなが落ち着いて寝てくれなくて、寝不足気味でした。
というのも、寒がりのはなは、夜は私の布団に入って眠りたがります。
でも、布団に入れると、落ち着いて入ってられなくて、何度も出たり入ったりします。
布団から出ると、耳を震わせてブルブルしていたので、もしかしたら、この毛玉が気になっていたのかもしれないと思いました。
耳のすぐ後ろに出来ていたので、ガサガサとしていたのかもしれません。
毛玉を取ってからは、はなは、すっかり落ち着いて眠るようになりました。
暦の上では、立春ももうすぐです。
散歩道は、麦が緑の芽を出し、風景だけは、春めいた感じがします。
着実に植物の世界は、春を目指しているように思います。
先日、はなのワクチン接種のために動物病院へ行きました。
平日の昼間の時間帯は動物病院も空いていて、すぐにワクチン接種は終わりました。
帰りの車の中で、ふと、はなの耳を見ると、左側の耳の一部が禿げているのに気づきました。
その下の部分を触ってみると、何やら塊のようなものがあります。
ビー玉の一回り小さいもので、二箇所もありました。
右側を触ってみると、右側は、左側より大きな塊が1つありました。
びっくりしました。
「はなの耳の後ろが変よ。何かできてる!しこりみたいになっているから、下手すると手術にかなるかもしれない」
と叫びました。
運転していた主人は、
「このまま病院へ引き返そうか?」
と言いましたが、4車線ある国道で、車の量も多かったため、引き返すと言っても、すぐにUターンするわけにはいきませんでした。
何とか、塊の正体を確かめようとしたのですが、はなは嫌がってちっとも触らせません。
とにかく家に帰って、じっくりその塊の正体を見てみようということになりました。
家に帰ってすぐに、主人に押さえてもらいながら塊を見てみると、左側には、ちょっと黒っぽいものが見えました。
右側は、そういうものはなく、しこりのように見えました。
でも、触っても、押してみても、はなは痛がる様子はありません。
そして、左側の塊の中にチクチクするものを発見しました。
それをひっぱってみたら、センダン草の実でした。
通称ひっつき草と呼ばれ、秋から冬にかけて、実が成り、動物や人間につけて子孫を残す雑草の実です。
所によっては、ひっつき虫とも言うようです。
それがはなの耳の毛にくっついて塊を作っていたのかもしれないと思いました。
でも、右側の塊は何だろう?
それで、少し毛を切ってみようと思っていたところへ娘がやってきました。
娘に話すと、
「これは、毛玉よ。こんなので動物病院へ行ったら、ただ毛玉を取ってお金をとられるだけよ。」
と言われました。
それで、娘がはなの耳の後ろにあった大小の毛玉を取ってくれました。
右側の塊も単なる毛玉だったようです。
毛玉って初めてです。
クマもハイジも勘九郎も毛玉ができたという経験はありませんでした。
でも、娘が動物病院勤務の時、こういう毛玉をくっつけている犬は多数いたということでした。
その晩から、私は安眠できるようになりました。
前の晩まで、はなが落ち着いて寝てくれなくて、寝不足気味でした。
というのも、寒がりのはなは、夜は私の布団に入って眠りたがります。
でも、布団に入れると、落ち着いて入ってられなくて、何度も出たり入ったりします。
布団から出ると、耳を震わせてブルブルしていたので、もしかしたら、この毛玉が気になっていたのかもしれないと思いました。
耳のすぐ後ろに出来ていたので、ガサガサとしていたのかもしれません。
毛玉を取ってからは、はなは、すっかり落ち着いて眠るようになりました。
はなとクマが歩いている横の茶色の植物が枯れたひっつき草です。
これだけあるのですから、身体にくっついてきても無理はない。
大騒ぎの結末が、このひっつき草でした。
これだけあるのですから、身体にくっついてきても無理はない。
大騒ぎの結末が、このひっつき草でした。