はーちゃんの気晴らし日記

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受診後のクマ

2013年08月20日 | クマ
昨日、クマを動物病院へ連れて行きました。
クマは、前日よりは意識がしっかりしていたものの一人で立ち座りができず、部屋をウロウロして、私が寝かせてやるとじっとしているのですが、私もそうそうクマのそばで座ったままでいるわけにもいかず、洗濯物を干したり、お茶碗を洗ったりしていると、私の後を追ってまたウロウロし出します。
自分で座ったり寝たりすることが出来ないので、その度に寝かせてやるのですが、私がそばにいないとすぐに起き上がってしまいます。

その後、娘が迎えに来てくれて病院へ行きました。
歩けないので、抱いて車に乗せ、車の中でも抱いたままでした。

お盆休み明けの病院は、比較的空いていました。
クマの様子を話すと、とりあえず、麻酔をしない検査をするとのことでした。
神経学的検査ということで、検査の間クマを預けて、私たちは待合室で終わるのを待ちました。

その結果、クマはやはり後ろ足か腰のあたりに痛みがあるというのがわかりました。
後ろ足の神経と腰とが上手くつながっていないらしい。
軽いヘルニアかもしれないということでした。

右目の白内障が進んでいるので、右目の反応が悪いけれど、脳の障害もなさそう。
クマは、後ろ足部分と右目以外は、すべて問題なく機能しているということでした。
麻酔をしてCTやMRIを撮って、もっと詳しく検査をすることもできるけれど、クマの場合高齢なので、そこまでして原因を突き止め治療するというのもいかがなものかということで、このまま様子をみた方が良いということでした。

一週間分の痛み止めが出て、サプリメントを継続するように言われました。
診察するまで抱かなければ歩けなかったクマですが、検査の後は歩いて診察室を出て来ました。
びっくりでした。
先生が言うには、環境が変わったせいで、緊張もしているから痛みを忘れているかもしれないので、家に戻っていつもの環境になれば、また歩けなくなってしまうかもしれないということでした。
でも、帰りの車の中では、行きとは全く違う感じで、クマの目は生気を取り戻し、車内でも座っていられるようになりました。

家に帰ってから痛み止めを飲ませたので、薬が効いてきた頃は、自分で座ったり寝たりするようになりました。
ブルブルもするし、水も飲めるし、ご飯も自分で食べられるようになりました。
ただし、痛み止めが効いているだけで痛い部分が治ったわけではないので、調子が良さそうだからと長い距離を歩かせたりしないように言われました。

今のところクマは、以前のように元気を取り戻したわけではなく、必要最小限の自分の動作ができるだけで、動きは鈍く元気もありません。
ただ、日曜日のようなぼんやりした目はしなくなりました。
はっきりと物を見、私たちを可愛い目で見つめます。

16歳半が過ぎました。
この暑さのせいもあるかもしれませんが、年齢的にもかなりキツクなっているのかもしれません。


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