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NO MANGA NO LIFE!!

オンリー・ゴッド [ネタバレ]

2014-02-01 14:48:17 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。



オンリー・ゴッドを観てきた。

日本でスマッシュヒットとなった「ドライブ」の主演&監督コンビということで、個人的にもドライブは良作だったので今回もかなり期待して観に行った。

いざ観てみたら、「なんじゃこりゃー!?」と眼を疑いたくなるような超絶シュールな雰囲気映画!(笑)

荒々しさや過剰な表現はドライブより上なんだけども、作品全体の表現はスロー再生のような感じ。
バイオレンスの表現なんかは北野武の監督作品に近いかも。

印象的な視点をドUPで映しつつスローで流していく。
これが、心象風景を描いてるのか、現実に起きてることを描いてるのか判断がつきにくい。

役者さんたちのうごきも緩慢な感じ。

ストーリーは、タイを舞台にチンピラのいざこざ?を警察が容赦なく直接殺して裁きを与えていくといった内容。
けっきょく主人公も何をするでもなくこの警察の餌食になっていくし、何を描きたかったのかよく判らない。(笑)

いちおう、親から愛してもらえなかった主人公の狂気じみた歪んだ愛情を描いてはいるんだけど、まぁ、わりととってつけたような感じ。

見どころは、警察の署長さんが一仕事終えるたびに行う作品内でのお約束。
これには正直度肝を抜かれます。イヤな意味で。(笑)

あまりにもシュールすぎてバカウケ(失笑)すること間違いなし!(笑)
この作品のシュールさをより高めたいならまず「ドライブ」を観てからにしましょう。(笑)


ザ・ドア 交差する世界 [ネタバレ]

2014-02-01 14:46:38 | 映画
(済)
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。



ザ・ドア 交差する世界を観てきた。

主人公が近所の女性と浮気してるあいだに庭で遊んでた幼い娘はプールに落ちて溺れていた。
数年後、娘を亡くし絶望の淵においやられ荒みきった主人公は冬の寒い中飛んでいた不思議な蝶を見つけ、その蝶に導かれるまま怪しげなトンネルへと入っていく。
トンネルをくぐるとそこにはいつか見た光景が広がっていた。
記憶をたぐりよせ、娘がまだ生きているのでは?!と思い立った主人公は娘が溺れたプールへ向かって駆け出していた。

バタフライエフェクトやトゥルーコーリング的な時間逆行の話かと思いきや、自由に行き来ができるまったく同じ世界(時間軸は5年分ずれている)がもうひとつ存在するという設定。
パラレルワールドでもなく完全にコピーされた世界。
5年ずれてるだけで全員が全員、まったく同じ行動をとってるっぽい。
完全なコピーの世界なので、もう1人の自分自身と取っ組み合いになってもタイムパラドックスも発生しない。
むしろ、一方の人たちが侵略してくるせいでパラレルワールドと化してる。
なるほどそうきたかと。
2重世界のネタばらしをして以降、ご近所さんで溢れだしたりやたらと軽々しく自分自身を亡き者にしたり、なんか世界感せますぎたというか安直(雑)すぎた感がもったいない。

設定は面白かったのでもうちょっと練れる余力(のびしろ)はあったと思う。
もうひとつの世界はどうして5年ずれたコピーされた世界なのか?!とか。
そっち方面を解明していく楽しさもあったかもしれない。

見どころは、車にはねられても我が娘を助けるために猛ダッシュでプールにかけよって飛び込むところかな。
まぁ、そもそも日頃の行いが悪かったのがいけないんだけど。

しかしこの主演の役者さん、以前観た「偽りなき者」でもいい人そうで屑って感じの役だったような。(笑)



エンダーのゲーム [ネタバレ]

2014-01-18 21:12:11 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。



エンダーのゲームを観てきた。

この作品を観ててなにが気になったかって、そりゃもう主人公役の男の子がずっとユアン・マクレガーに見えてしょうがなかったこと!これに尽きる。(笑)
たぶん血縁関係じゃないんだよねぇ?

この作品、もとは日本のラノベが原作らしいけど、けっこううまいことハリウッド作品に昇華できたんじゃないでしょうか。
今後も日本の作品をハリウッド映画化って流れが続くと楽しみが増えるかも。
ガッカリ度も増えるかもだけど(笑)

以下、おおざっぱなあらすじ。

異星人の侵略に対し、かろうじて勝利をおさめた人類。
再侵略を警戒して優秀な戦略家の出現を期待し、ゲームを通して子どもたちの人材育成を行う。

その中から優秀なものを養成所に派遣し宇宙戦艦を率いる軍人として鍛え上げる。
鍛え上げる所長役がなんとハリソン・フォード。

ここで所長キモいりの主人公は異例の出世をしていくんだけど、とうぜん周囲からのやっかみもあり、いじめの的に。
それを持ち前の意志の強さと実行力で打ち負かしていく主人公。

自分を目のカタキにする上官とのいさかい中、反撃したところ運悪く相手が段差のヘリで後頭部を強打してしまい意識不明の重態に。
ここで自分の凶暴性に恐怖し、大勢の仲間を率いるリーダーとして失格だと自分自身に失望し心を閉ざしてしまう主人公。

幼い頃から自分のよき理解者である姉の説得もあり、自身のすすむべき道を取り戻した主人公は宇宙へ出て最後の試練に挑む─。


主人公役の子がかなりガリガリのヒョロヒョロなんだけど、ムキムキの相手をやり込めるところなんかは見てて痛快。

見どころは、主人公が新米訓練生を率いて上級生たちを出し抜き勝利するところかなぁ。
こういうジャイアントキリング的な成り上がり展開はアツくて大好き。



大脱出 [ネタバレ]

2014-01-11 13:19:44 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。



大脱出を観てきた。


ハリウッドを代表するアクション映画でお互いしのぎを削ってきた2大スター、シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガー夢の2大主演。

「ロッキー」や「ランボー」で大活躍したスタローンと「ターミネーター」やリアルでカリフォルニア州知事にもおさまっていたシュワルツェネッガー、当時はこの2人の共演は絶対にありえないとも言われていただけに、往年のファンにはたまらないハズ。

監獄のセキュリティーレベルを調査するために、覆面囚人として実際に服役しながら脱走をやってのけ、管理者たちに監視の甘さなどを指摘する脱獄のプロ、それがスタローン演じる主人公。

この主人公が新たな依頼で収容された監獄が実は罠だったと知ったとき、一緒に脱獄を手伝ってくれることになるのがシュワルツェネッガー。

互いに協力しあいながら少しずつ脱獄のヒントやアイテムを増やしていき、信頼と友情を深めて脱獄不可能と思われた監獄からの大脱出を図る。

この2人が主演してきた過去の作品からすると、2人を共演させるとしたらライバル同士で戦わせるって発想しかなかったと思うんだよね。それをこうやって共通の目的でタッグを組んで敵と戦うってのが何気に斬新だったと思う。


ストーリーや展開は予想どおり、予定調和な部分が大きいけど、王道だからこその安心感がある。
特にこの2人が主演してるんだからやっぱ王道なエンディングでスカっとさせてくれないとね!(^^)


見どころは、シュワルツェネッガーの出演する作品ではお約束ともなってる「I'm Back!」かな(笑)
「エクスペンダブルズ2」のときは、これを逆手にとられてブルース・ウィリスに「戻って来過ぎだろ!」ってツッこまれてたのがすごくウケたw

いや、しかし2人ともまだまだ元気だね~。
これからもいい作品に出続けて欲しい。



009 RE:CYBORG [ネタバレ]

2012-10-27 23:39:39 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。



009 RE:CYBORGを観てきた。

世の中的には好評且つ大絶賛だけど、個人的にはガッカリな作品だったのでかなり毒づいてます。
あなたが読みたかった内容とはかなりかけ離れている可能性が高いのでここで引き返すことをオススメします。



では。
そもそも、導入部分の展開からしてまったく惹かれないのだけど、そこに追い討ちをかけるようにビルの爆発倒壊シーン。空中に舞い散るガラスの破片。ココにめっちゃ力入れてますよ!アピールがあざとすぎて(うわ、これがウリかのようにわざわざアピールするってことはその程度ってこと…?嫌な予感…)となんか最初っから残念な気分。

全体的に脚本もイマイチだし、かといってサイボーグ戦士たちがめっちゃカッコイイかというとそうでもなく。

ちなみに007と008はほぼ出番ナシ。008はまぁいつものことっちゃーいつものことなんだけど、なんでいつものことにしなきゃいかんのかがサッパリ。
002、007、008にいたってはトレードマークの赤い戦闘服すら着ません。
005、006は戦闘服を着たけど司令室にいるだけで特に活躍ナシ。着替えた意味ないじゃん!!
その直前に基地を襲われて戦闘してるんだからそんときに着ろよ!!!終わってから着替えるとかなんのギャグだよ!!(笑)

なんかこう、正義のために戦うとか言ってる割りには誰も救う気が無いんじゃないの?と思えるくらい一般人がどうなろうが知ったこっちゃない感じ。
最後にミサイル止めたのだって、人類を救うためというよりも、自分の中の声に試練を見出してそれを乗り越えようっていうためだしねぇ。

登場する人物もすべて中途半端なキャラ設定というか。出ても出なくてもどっちでもいいじゃんレベル。
どうせ他のキャラどうでもよくてサイボーグ戦士たちだけを描きたいんだったら、そこだけにチカラ入れてカッコよく描こうよ。

ヘンに気取った大人ぶった感じの作品がつくりたいのか、その割には雰囲気だけで話や構成が薄いというか浅いというか、ついてきてない感じ。演出とかもなんか共感できないんだよなぁ。
最初の009が003を助けるとこも空中で振り子の原理で移動するなら加速装置って意味なくね?足が地を蹴ってこそでしょ?とか。
仮に自分がそこの演出するなら、ビルの屋上ですでに加速装置を使って助走、そのまま空中に飛び出して空中で003をキャッチ。勢いで対面のビルに近づくと都合よく建築中のビルの屋上にクレーンがあってそれに捕まるとかさ。そのほうが能力活かしてるっぽいじゃん。

なんか映像がCGっぽいんだけど、このCGがまた一昔前のゲームのCGレベルでなんか陰とかが極端なシェードだったっけ?あんな感じ。そして関節の動きやバランスとか物を握ったときとかの不自然さがモロに一昔前のCG。もーほんとにガッカリ!!!!!

だいたいサイボーグ戦士もなんでメカメカしくする必要あんのかなー。
002なんて服破かなきゃ空飛べなくなってんじゃん!あんなにゴテゴテしたデザインにする必要皆無なんだけど。
てか、昔の足から火を吹くだけで飛べてたときから比べたら明らかに退化というか性能低下してんじゃん。
あんなにいろいろあちこち開いてたらむしろエアブレーキだろっつーレベル。

003もあんなヘッドマウントディスプレーに頼んなきゃいけなかったり、ひとつのデータにアクセスするまでの階層というか回数が多過ぎ。別に003じゃなくたって、人間のオペレーターでもできそうなレベル。

個人的にはもう、いろんな点がこれじゃない感満載。
世の中的には大絶賛みたいなのでこの意見がかなり異端だとは思います。念のため。

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