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ピローミュージックの案内

2021年05月16日 | 日々徒然
前回、ピローミュージックのタイトルだけしか紹介できなかったので、思い入れなどお話ししたいと思います。

1. 「Dream Deeply・・・至福の睡眠音楽」

そもそも最初に買ったヒーリング系アルバムが「究極の眠れるCD」で、それ一枚あれば十分と思っていたのに、ウォークマンが世代交代していくうちに行方不明になってしまった。探すのが面倒になって買ったのがこれ。気がつけば、同じようなCDがとても増えていた。
聞いているうちに眠くなれば何でもいいやって感じで。2番以降のアルバムと比較すると癖がなく、睡眠の邪魔になりません。

2. 「オルゴールアニメソングス!vol9 魔法少女まどか⭐︎マギカ特集」
こちらは、大ヒットして映画も何本も作られた例のアニメです。主人公が頼りにしていた先輩が衝撃の死を遂げるシーンは「マミられる』という動詞を生んだほど。
聞き慣れた音楽がオルゴールで鳴り響きますが、このアルバムなぜか最後まで聴けず、寝てしまう。それならピローミュージックにしちゃえと。

3. 「空中都市/マチュピチュ」Maya
大学に帰宅途上、梅田の駅前でストリートライブをやっていて、聞き惚れて最前列で拍手していたら、演奏者の人に買ってくれとCD手渡されました。これも何かの縁と買ったのですが、その後20年経っても、同じ場所でストリートライブやっているので、全然一期一会ではなかったという。曲、激しそうに聞こえますが、やはりよく寝れます。

4.「少女の頃 日本の調べ集」赤木りえ
声質として岩崎宏美大好きです。その岩崎宏美が日本の唱歌でアルバム発表したときに、他にも懐かしい日本の唱歌でアルバム出している人がいないかと探して見つけたアルバム。少しとんがったアレンジで格好いい演奏です。そんなに眠くなる感じではないのですが、他のアルバムを聴いていても眠れない時に諦めて起きてようと思って、これをかけます。起きてようと思ったほうが寝てしまう場合もあり、最後まで起きている場合もありって感じです。

5. 「まほろば」姫神with YASKAZ
昔、NHKの何かの番組の音楽をやっていて、その時に買ったアルバムです。草原情歌は、広い草原を列車が走って行く疾走感があり、大好きです。シンセサイザーの無機質なはずの音色がまるでオーケストラの豊穣さを感じさせる不思議な音楽。

6. 『「銀河鉄道の夜」サウンドトラック』
いつか忘れました。映画館で上映されていた不思議なアニメのサントラ。いくら寝不足でも映画館だとなぜか寝ないのですが、この映画は面白いのに、何度も意識が飛びました。CDを買ってかけてみてもやっぱり眠くなる。

7. 「千の風になって/長野文憲ギター・ソロ・アルバム」長野文憲
今まで紹介したアルバムの中では、きっと一番うるさいアルバムかもしれません。サントリーのCMソング「夜がくる」を聴きたくて買ったのですが、全体を通して情緒あふれる名曲揃いで、弦の音が気にならなくなります。弦の音で演奏しているのに人が歌っているみたいに聴こえるのが、卓越した演奏技術のなせる技でしょうか。

街中にあって、常夜灯がなくとも、街灯の光で家中が明るい我が家。トラックの音や、バイクの音で、眠らない街の中にいることを意識してしまう夜も、これらのピローミュージックが夜を覆って、深い眠りの中に道案内してくれるのです。


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